巨人 28年ぶり球団ワーストDeNA戦7連敗 ドラ1守護神・大勢、プロ初のイニングまたぎで痛恨被弾

[ 2022年9月6日 21:57 ]

セ・リーグ   巨人1―2DeNA ( 2022年9月6日    東京D )

<巨・D>11回、佐野に勝ち越しソロを打たれる大勢(撮影・沢田 明徳)
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 巨人は延長戦の末、DeNAに敗れて連勝が2でストップ。DeNA戦は6月22日(東京D)に勝ったのを最後に7連敗(8戦勝ちなし)となり、1992年、94年に記録した球団ワースト記録へ28年ぶりに並んだ。なお、延長戦は2分けを挟んで4連敗。

 先発マウンドに上がったエース菅野が9回で今季最多の135球を投げ、5安打8奪三振1失点と力投。だが、打線は5回に吉川の6号ソロで挙げた1点のみに抑えられ、1―1のまま延長戦に突入した。

 10回表をドラフト1位守護神・大勢がわずか6球で3者凡退にピシャリ。その裏には1死満塁と絶好のサヨナラ機を築いた。だが、北村、大城が倒れて延長11回へ。大勢がプロ初のイニングまたぎとなったこの回、1死から佐野に真ん中付近へ入った初球の153キロを左中間スタンドに叩き込まれ、これが決勝点となった。その裏の攻撃は相手守護神・山崎の前に代打・ポランコ、坂本、ウォーカーが3者連続三振だった。

 【巨人のDeNA戦7連敗】
6月22日 ○5―4(東京D) 先発:メルセデス、責任:今村
6月23日 ●5―7(東京D) 先発&責任:赤星
7月8日 △3―3(東京D) 先発:山崎伊
7月9日 ●0―2(東京D) 先発&責任:アンドリース
7月10日 ●4-8(東京D) 先発:菅野、責任:高木
8月16日 ●1―3(横浜) 先発&責任:菅野
8月17日 ●3―7(横浜) 先発:メルセデス、責任:赤星
8月18日 ●3―4(横浜) 先発&責任:戸郷
9月6日 ●1―2(東京D) 先発:菅野、責任:大勢
※先発、責任は投手

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2022年9月6日のニュース