大谷翔平 3戦ぶり31号!角度19度弾丸、179キロ驚愕 ジャッジ54号と同日に リーグ2位タイ浮上

[ 2022年9月6日 11:38 ]

ア・リーグ   エンゼルス-タイガース ( 2022年9月5日    アナハイム )

<エンゼルス・タイガーズ>3回、2ランを放つ大谷 (撮影・白鳥 佳樹)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)は5日(日本時間6日)、本拠地アナハイムで行われたタイガース戦に「3番・DH」で先発出場。第2打席で3試合ぶりとなる31号2ランを放った。

 タイガース先発は左腕タイラー・アレキサンダー。8月20日の前回対戦では左中間二塁打、右前打、見逃し三振で3打数2安打で、初回の第1打席はトラウト右前打で出塁し、1死一塁から右越え二塁打。走者として2点目のホームを踏んだ。

 3回の第2打席も再びトラウトが左翼線二塁打で1死二塁で迎えた。アレキサンダーが投じた真ん中に入った初球の直球を完璧にとらえて右越え2ラン。打球速度111.4マイル(約179.3キロ)、打球飛距離382フィート(約116.4メートル)。打球角度19度で、過去2度記録しており、自身2番目に低い弾道となった。これでア・リーグでは独走するジャッジ(ヤンキース)に次ぎアルバレス(アストロズ)に並ぶ2位タイに浮上した。

 大谷は前日が休養日で、8月8日のアスレチックス戦以来、今季5度目の欠場。この日は2試合ぶりの試合出場となった。

 ア・リーグMVPを争うヤンキースのジャッジはニューヨークで行われたツインズ戦の6回、2番手のトレバー・メギルから左越えに54号2ランをマーク。3日と4日のレイズ戦を含めて3試合連続で本塁打を記録し、ここ7戦では5本目となった。ジャッジの現時点でのシーズン本塁打ペースは65本。これは1961年にロジャー・マリスが記録したチーム記録の61本を4本上回る計算になる。

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