ヤクルト村上 野村克也さんに並ぶ52号!手を合わせて天を仰ぐ動作に「ノムさんに報告したのかなぁ」

[ 2022年9月6日 20:58 ]

セ・リーグ   ヤクルト―阪神 ( 2022年9月6日    甲子園 )

<神・ヤ>6回無死、本塁打を放ち生還した村上は両手を合わせて天を仰いだ(撮影・後藤 正志)
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 ヤクルト・村上宗隆内野手(22)の“ある行動”が話題となっている。

 6日の阪神戦(甲子園)に「4番・三塁」で先発出場。先頭で迎えた6回の第3打席だった。阪神・青柳から左中間へ特大の今季52号を放ち、ゆっくりダイヤモンド一周。喜びをかみしめ、ホームインの瞬間に手を合わせながら、天を見上げた。

 シーズン52本塁打は、1963年野村克也(南海)、1985年落合博満(ロッテ)と並び歴代6位タイ、史上8人目の快挙を達成で、村上は「偉大な野村克也さんと本塁打数が並ぶことができて光栄です」とコメントした。

 この「手を合わせて、天を見上げた」行動がネット上で話題に。「村上くんホームインした時手を2回叩いて空を見てた 野村さん見てますか??ってことかな?って思った」「村上がホームに還って来て空を見上げて手を合わせたのは天国のノムさんに報告したのかなぁ 感動する」「村上選手がホームインの時に手を合わせて空を見たけど、野村監督への何かメッセージかな」といった、野村克也さんとの関連を想像する声が多数上がった。

 村上は入団1年目の春季キャンプ中に、野村克也さんが、わざわざ2軍キャンプまで訪れ、村上を激励したことがあった。その際に「王を超えろ。その前に、まず俺を超えろ」と声を掛けていたが、その52号にこの日並んだ。

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