【阪神・平田2軍監督語録】7回無失点の桐敷に満足顔「桐敷本来の球のキレとコントロール」

[ 2022年9月6日 18:35 ]

ウエスタン・リーグ   阪神6-0中日 ( 2022年9月6日    ナゴヤ )

阪神の平田2軍監督と中日・福留
Photo By スポニチ

 阪神は先発の桐敷が7回5安打無失点の好投。2番手の岡留が3者連続三振とルーキーコンビが存在感を示した。野手では2番の熊谷が4回2死満塁で走者一掃の適時三塁打を放つなど、3安打4打点。同じく3安打した小幡との1、2番コンビが躍動した。

 以下は阪神・平田2軍監督との一問一答。

 ――桐敷は7回無失点
 「この前は新潟でジャイアンツ戦、まずまずというか。ちょっとジャイアンツを意識して力んでたけど、今日はもう彼本来のピッチング。球のキレ、コントロール、スタミナ。100球いかなかったけど、7回で98球か。そう意味では彼本来の(力に)戻ってるね」

 ――コロナ離脱前と比べても遜色ない
 「神戸で投げた時はやっぱり3イニング投げても重い感じしたけど。この前巨人戦ではジャイアンツを意識して力んでたけど、今日で完全に桐敷本来の球のキレコントロール。ボールになるのでもいい所に行ってのボールというところなんで。チェンジアップもだいぶ抜けてきてるし、ここというときにギア上げて145出したりしてたし。そういう所では安定してきたわね」

 ――2番手の岡留は3者連続三振の快投
 「いやいや、素晴らしいね。ここのところ岡留がね~筑後のソフトバンク戦くらいから2番手でいい仕事してんねん。やっぱりこの前の1戦目ね、6―0から広島に逆転されたってところで、(きょうは)8回で岡留が3者連続三振か? ポカドメ言うてね、2ストライクからポカーンって打たれる悪い癖があったけど、ポカドメ。そういう所もかなり修正されて、今日はもう2ストライクとっても際どいところに投げて。ちょっと感じを掴んでくれればいいけどな。いい感じをつかみつつあるね」

 ――適性はやはりリリーフに
 「と思いますよ。もっとスピードが、まだまだシーズン残ってるけど150キロくらいまで出せっつって。どうしても江草、桟原、ジャンボ(橋本)のイメージが俺らはどうしてもあるから。桟原は150キロ超えてたんでね」

 ――熊谷が2本の適時打含む3安打4打点と躍動
 「いや~タカヒロが1打席目のエンドラン(二ゴロ)も、タイムリーも含めて。このぐらいはやっぱりやれる選手だし、やっとちょっとタカヒロもスイングがちょっと大きいかなというところがあったんだけど、修正してきてくれてるかな。んで、守備が素晴らしい。あの7回の最初の一、二塁間のなんか(先頭のガルシアの抜けようかという打球をスライディングキャッチしてアウトに)。そういう所ではやっと彼らしい、守備でもちょっとミスしたりしてたけど、今はもうそういうところではタカヒロらしい、走攻守全てになってきたね」

 (去り際に)
 「後は3番4番やな」

続きを表示

2022年9月6日のニュース