オリ・吉田正「ネガティブにならずどんどんいけたら」最大11.5ゲーム差追いついた勢いで連覇へ加速

[ 2022年9月6日 04:45 ]

オリックス・吉田正
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 パ・リーグの優勝争いは歴史的大混戦にもつれ込み、0ゲーム差にソフトバンク、西武、オリックスの3球団がひしめく。首位と最大11.5ゲーム差を追いついてきたオリックスが、勢いでは一番だろう。それでも中嶋監督の言葉はいつもと変わらない。「残り18試合?そんなん知らない、わかるわけない。予言者ちゃうねんから」。

 6日の日本ハム戦で対戦する上沢は難敵だ。17年4月7日以来、13度の対戦で黒星をつけられていない(この間、上沢は10勝0敗)。今季も7月1日に6回2/3まで1得点で白星を献上している。「俺だけの連敗じゃないから(監督就任する前からの連敗だから)大丈夫。打線はいろいろと考えないといけないですけどね」。

 主砲で選手会長でもある吉田正がチームの明るい雰囲気を明かす。「みんなで楽しむというか、こういう展開で1位になるのはまたチームとして強くなっていける。ネガティブにならずにどんどんいけたらいいと思う」。昨年は右尺骨骨折などでペナントレース最終盤は離脱していた。「(今年は)最後まで欠けることなくね。何とか1日1本、あとは勝負どころで打ちたい」。上沢を打って連覇へさらに加速する。

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2022年9月6日のニュース