ソフトB・和田が大混戦パに武者ぶるい 万全の態勢で楽天3連戦先陣「プロ野球選手冥利に尽きます」

[ 2022年9月6日 04:45 ]

キャッチボールで調整するソフトバンク・和田(撮影・中村 達也)
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 ソフトバンク・和田が6日の楽天戦で3連戦の先陣を切る。近年、まれに見る大混戦のパ・リーグに「この時期に3チームが0ゲーム差は初めての経験。この試合で投げさせてもらうことはプロ野球選手冥利(みょうり)に尽きます」と気持ちを高めた。

 疲労を考慮され、8月21日の日本ハム戦以来16日ぶりの登板。「休ませてもらったので前回よりはいい状態でいける」と万全の態勢で臨む。目標に掲げていたNPB通算150勝まではあと3勝。それでも個人成績に焦点を当てず、「結果としてそうなれば最高だが、一番はチームが勝つこと」。初回から飛ばしていくつもりだ。

 8月7日の楽天との前回対戦は5回0/3を7安打3失点で黒星。「前回は6回でガタガタとやられてしまった。しっかり映像を見て投げていきたい」と対策を練り、リベンジを誓った。2戦目は石川、3戦目はレイが登板する方針だ。

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2022年9月6日のニュース