西武 3年ぶり10度目3者連続弾で連勝!ソロ3発勝ちで貯金9 光成は自身初の2年連続10勝目

[ 2022年9月6日 20:33 ]

パ・リーグ   西武3―2ロッテ ( 2022年9月6日    ベルーナD )

<西・ロ>4回2死、山川がソロを放ち、ベンチの高橋光はバンザイ(撮影・長久保 豊)
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 西武が3番・森、4番・山川、5番・呉の3者連続本塁打のソロ3発で連勝。西武の3者連続本塁打は2019年8月15日オリックス戦(メットライフD)の源田、森、中村以来3年ぶり10度目となった。この日、0差で追う首位ソフトバンクも勝利。歴史的な大混戦は続く。

 3回までロッテ先発・石川にパーフェクトに抑えられていた西武打線。沈黙を破ったのは森だった。4回先頭の鈴木、源田が連続三振に倒れた2死で打席に立った森は石川の8球目、142キロ低めのカットボールを左中間スタンドに叩き込んだ。チーム初安打となる森の8号ソロで先制すると、続く4番・山川は6球連続ファウルなど12球粘った後の139キロ真ん中低めのカットボールを完璧に捉える自身6試合ぶりの38号。5番・呉念庭にも5号ソロが飛び出し、無安打で迎えた4回2死から3者連続弾で3点を奪った。

 先発の高橋光は3点の援護をもらった5回に連打からの暴投で1点を失ったものの、その後は粘りの投球を見せた。8回のマウンドにも上がったが先頭の高部に中前打を許し、1死二塁から山口の三ゴロを呉が後逸。その間に2点目を失った。結局7回2/3を投げ117球2失点(自責1)で2番手・公文に託した。

 公文が後続を断ち切り、9回は平良が1点リードを守り抜き連勝。先発の高橋光は自身初となる2年連続2桁10勝目(7敗)を挙げた。残り17試合、試合前時点で上位3チームが0差で並ぶ大混戦を勝ち抜く。

 ▼森 打ったのはカットボールです。(高橋)光成が頑張っていたので先制点が取れて良かった。

 ▼山川 打ったのはカットボールです。2死ランナーなしだったので狙ってました。(手応えは)打った瞬間いったと思いました。ファウルでうまく粘れていたので打てて良かったです。

 ▼呉念庭 打ったのはシンカーです。森、山川さんの連続ホームランでそういう雰囲気というか、流れというか乗せてもらいました。3者連続ホームランを打てて良かったです。(真顔で)狙ってました。

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