巨人・原監督「あそこは最善の策」 プロ初イニングまたぎの大勢が延長戦で痛恨被弾

[ 2022年9月6日 22:25 ]

セ・リーグ   巨人1―2DeNA ( 2022年9月6日    東京D )

 <巨・D>11回、厳しい表情の原監督(撮影・光山 貴大) 
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 巨人は延長戦の末、DeNAに敗れて連勝が2でストップ。DeNA戦は6月22日(東京D)に勝ったのを最後に7連敗(8戦勝ちなし)となり、1992年、94年に記録した球団ワースト記録へ28年ぶりに並んだ。なお、延長戦は2分けを挟んで4連敗。

 先発マウンドに上がったエース菅野が9回で今季最多の135球を投げ、5安打8奪三振1失点と力投。だが、1―1のまま延長戦に突入し、ドラフト1位守護神・大勢がプロ初のイニングまたぎとなった11回、佐野に決勝ソロを被弾した。

 試合後、原辰徳監督(64)との一問一答は以下の通り。

 ―――大勢は回またぎ。

 「そうですね。あそこは最善の策としてね。(延長10回は)1イニング6球で終わってくれたもんですからね。まあ、我々の思うところの回またぎですね」

 ――菅野含め、投手が頑張った。

 「そうですね。攻撃陣もいろいろと仕掛けたりしましたけど、なかなかやっぱりホームラン1本ではね。いけませんね」

 ――菅野の良くなった点は。

 「本来のピッチングがだいぶできるようになったんじゃないですかね」

 ――攻撃陣はチャンスはつくったが。

 「そうそうそう、もう1本がね、なかなか出ないところに、やっぱりこういうゲーム展開になるでしょうね。チャンスの場面でやっぱりあそこでストライクを打てるようなバッターにならないとね。要するにヒットを打つ打たないではなくてね。ストライクを打ちにいけるような、そこは教訓にする必要はあるでしょうね」

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2022年9月6日のニュース