マイナス4度でまさかの薄着!「バッハさんにジャンパーあげたい」北京五輪開会式

[ 2022年2月4日 21:35 ]

北京五輪開会式 ( 2022年2月4日    北京・国家体育場 )

手を振るIOCのトーマス・バッハ会長(AP)
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 2008年に開催された夏季五輪のメインスタジアムとなった北京市の国家体育場、通称“鳥の巣”で、開会式が始まった。式の前半には中国の習近平国家主席と国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長が登場。場内アナウンスで紹介されると、大きな拍手が贈られた。

 貴賓席に陣取った2人だが、注目を集めたのがバッハ会長の服装。開会式が始まった午後8時現在、気温は氷点下4度と極寒の北京市内だが、習近平国家主席が紺色のダウンジャケットを着用する一方、バッハ会長はスーツに白いシャツ、ネクタイという出で立ちだった。

 昨夏の東京五輪では“ぼったくり男爵”として何かと話題に上がったバッハ会長だが、この服装にはツイッター上でも「バッハ会長寒くないんかな」「バッハさんにジャンパーをあげたいと思ってしまう」「バッハ会長が最後までダウンを着ずにスーツだけで会を過ごせるか必見!」などと心配する声が相次いだ。中には東京五輪でのスピーチの長さを引き合いに、「バッハさん思いのほか薄着なので寒すぎて話も短いかもよ」と“期待”する声もあった。

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