NBA球宴のリザーブ選手14人が決定　ラプターズのバンブリートが初出場

球宴リザーブメンバーに選出されたラプターズのバンブリート（AP）
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　オハイオ州クリーブランドで開催される第71回NBAオールスターゲーム（2月20日）に出場する計14人のリザーブ・メンバーが決定。3日に発表されたもので、東地区ではラプターズのフレッド・バンブリート（27）とキャバリアーズのダリアス・ガーランド（22）の両ガードが初めて選出された。

　6シーズン目を迎えているバンブリートは球宴出場の全24人の中でただ1人のドラフト外入団選手。今季はリーグ最長となる平均38・6分のプレータイムで、自己ベストの21・5得点、7・0アシストをマークしている。

　キャバリアーズの好成績（31勝21敗＝東地区全体5位）に貢献しているダリアス・ガーランド（22）は、今季チーム1位の19・8得点と8・2アシストをマーク。同選手は2019年の全体5番目に指名されたガードで、八村塁（23）が全体9番目に指名された同年のドラフト組では、先発で出場するグリズリーズのジャー・モラント（22＝全体2番目）に続いて2人目の球宴選出選手となった。

　ファン、選手、メディアの各投票で最上位となったケビン・デュラント（33＝ネッツ）とレブロン・ジェームズ（37＝レイカーズ）がチーム・キャプテン。10日に「ドラフト」を行い、この2人が先発とリザーブの選手を選んでチームの陣容を決める。
　
　なお出場選手は下記の通り。西地区からはドレイモンド・グリーン（31）もリザーブメンバーに選出されているが、同選手は腰とふくらはぎを痛めて球宴でプレーすることができないため、後日、アダム・シルバー・コミッショナーが“代替選手”を指名することになっている。

　＜東地区＞
　▼ガード部門
＊デマー・デローザン（ブルズ＝5回目）
＊トレイ・ヤング（ホークス＝2回目）
ダリアス・ガーランド（キャバリアーズ＝初）
フレッド・バンブリート（ラプターズ＝初）
ザック・ラビーン（ブルズ＝2回目）
ジェームズ・ハーデン（ネッツ＝10回目）
　▼フロントコート部門
＊ケビン・デュラント（ネッツ＝12回目）
＊ヤニス・アデトクンボ（バックス＝6回目）
＊ジョエル・エンビード（76ers＝5回目）
J・バトラー（ヒート＝6回目）
K・ミドルトン（バックス＝3回目）
J・テータム（セルティクス＝3回目）

　＜西地区＞
　▼ガード部門
＊ステフィン・カリー（ウォリアーズ＝8回目）
＊ジャー・モラント（グリズリーズ＝初）
デビン・ブッカー（サンズ＝3回目）
クリス・ポール（サンズ＝12回目）
ドノバン・ミッチェル（ジャズ＝3回目）
ルカ・ドンチッチ（マーベリクス＝3回目）
▼フロントコート部門
＊レブロン・ジェームズ（レイカーズ＝18回目）
＊ニコラ・ヨキッチ（ナゲッツ＝4回目）
＊アンドリュー・ウィギンス（ウォリアーズ＝初）
ルディー・ゴベア（ジャズ＝3回目）
ドレイモンド・グリーン（ウォリアーズ＝4回目）
カールアンソニー・タウンズ（ティンバーウルブス＝3回目）
　＊はファン、選手、メディアの投票による先発選手