フィギュア団体戦 小松原組がアイスダンスRDで66・54点 2種目終えて日本4位

[ 2022年2月4日 12:50 ]

北京五輪フィギュアスケート団体 ( 2022年2月4日    首都体育館 )

<北京五輪フィギュア団体戦>アイスダンスRD、演技をする小松原美里、小松原尊組(撮影・小海途 良幹)
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 北京五輪フィギュアスケートは4日、開会式に先立ち、団体がスタート。男子ショートプログラム(SP)で宇野昌磨(トヨタ自動車)が自己記録を更新する105・46点をマークし2位発進した日本は、アイスダンスのリズムダンス(RD)に小松原美里、尊組(倉敷FSC)が出場し、66・54点で7位。2種目終えて日本は4位につけた。

 ディスコミュージックに乗って華やかな演技を披露。片足で回転しながら進む難所のツイズルを美しくシンクロさせるなど、要素を一つ一つ丁寧にこなした。

 昨年末の全日本選手権で4連覇を果たし、五輪切符をつかんだ夫婦カップル。日本チームとして出場する団体戦に加え、12日にアイスダンスのRD、14日にフリーダンス(FD)を迎える。

 ▼小松原美里「初めての五輪舞台。いいスタートが切れたのではないかなと思う。大きなミスなく滑ることができた」

 ▼小松原尊「リンクに入る前は凄く緊張したが、自分たちのベストを尽くそうと。団体戦で日本のために頑張りたいと思っていたので、結果に関してはどうなるか分からないが、今日は1番滑走として頑張れたと思う」

 ▽フィギュアスケート団体戦 五輪では14年ソチから実施。種目は男子、女子、ペア、アイスダンス(ID)で、ショートプログラム(IDはリズムダンス)、フリー(IDはフリーダンス)の順位点の合計で競う。順位点は1位10点、2位9点、3位8点…。6日に行われる女子SPも含めた種目ごとの順位点合計でショートの上位5カ国がフリーに進む。日本は14年ソチ五輪、18年平昌五輪でいずれも5位。

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