関大、京大下して4強進出 副将・青根が逆転けん引 関西学生アメフト1部開幕

[ 2020年10月17日 17:08 ]

関西学生アメリカンフットボール1部秋季トーナメント   関大24―16京大 立命大36―3桃山学院大 ( 2020年10月17日    神戸市王子スタジアム )

<関大・京大>4Q、タッチダウンを決める関大・青根(撮影・後藤 正志)
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 関西学生アメリカンフットボール1部の秋季公式戦が17日、神戸市の王子スタジアムで開幕した。史上初めてトーナメントで開催され、昨年王者の立命大と、10年ぶりの関西王者を狙う関大が1回戦を突破。両雄は11月8日の準決勝で激突する。

 激しいタックル音がスタジアムに帰ってきた。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、約1カ月半遅れの開幕。雨中のオープニングゲームから波乱の展開となった。第3Q5分32秒に、京大はFGを決めて13―3と関大をリード。前半から粘り強いプレーを見せるディフェンスの頑張りで、そのまま逃げ切るかに見えた。

 苦しい関大に勢いを与えたのがLB青根奨太(4年)だった。9分12秒に相手がファンブルしたボールを青根がリカバーし、そのままエンドゾーンへ。TFPも決まり3点差に追い上げ、第4Q3分30秒にRB柳井竜太朗(2年)のTDランで逆転。さらに続く守備シリーズで青根がインターセプトし、そのまま38ヤードを走り切り、試合を決定づけるTDを奪った。

 「学生日本一を目標にやってきたので、(初戦を突破して)ホッとしている。ディフェンスはまだ課題も多い。次の試合までに見直すべきところがしっかり見直したい」

 2つのインターセプトを決めた青根は守備の要、そして副将として表情を引き締めた。関大が最後に関西リーグを制したのは、関学大、立命大と3校優勝となった2010年(甲子園ボウルはプレーオフで立命大が出場)。今回はビッグチャンスといっていい。準決勝の相手は、昨年終盤の大逆転で撃破した立命大戦。イメージは悪くない。名門復活へ――。青根が先頭に立ち、もう一度、頂点への情熱を確認する。

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