永井花奈、吉兆1差2位発進!6大会連続で「ツアー2勝目選手」誕生中

[ 2020年10月17日 05:30 ]

女子ゴルフツアー 富士通レディース第1日 ( 2020年10月16日    千葉県 東急セブンハンドレッド=6659ヤード、パー72 )

<富士通レディース・初日>1番、ピースサインで笑顔を見せる永井花奈(撮影・西尾 大助)
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 3年ぶりのツアー2勝目を目指す永井花奈(23=デンソー)が5バーディー、2ボギーの3アンダー、69で山路晶(22=森六グループ)や2週連続優勝を狙う稲見萌寧(21=都築電気)らともに2位につけた。6大会連続で「ツアー2勝目」が生まれている今季の国内女子で、永井が7人目に名乗りを上げる好発進となった。ペ・ソンウ(26=韓国)が68で首位発進した。

 気温の低下に加え、気まぐれな風がコースに吹き寄せる悪条件にも、永井は動じることはなかった。最終18番は第2打でグリーンを外しながら、第3打をピンそばに寄せてパーセーブ。「練習でやってきた通りのアプローチができて良かった」と目を細めた。

 1番の5メートルに始まり、6、7番も5、6メートルを沈めたが、好調なパットを導き出したのは「リズム」だった。台風の影響を受けた先週のスタンレー・レディース。初めてコンビを組んだ清水重憲キャディーのアドバイスがきっかけだった。ショットが良くてもスコアにつながない。清水氏から「落ち着いていこう。タイミングを意識して」とアドバイスされると「スイングも含めて、急いで打っていた」という自分に気付いた。最終日は6バーディー(3ボギー)を奪い「自信になった。今なら風も大丈夫、と思ってやっていた」という。

 黄金世代より1学年上の23歳。3年前の樋口久子・三菱電機レディースで初勝利を挙げたが、2勝目が遠い。実は今季の国内女子ツアーは8月のニトリ・レディースの笹生優花以降、6大会連続で「ツアー2勝目選手」が誕生している。2勝目を目指す選手には願ってもない“追い風”が吹く中「2勝目だけでなく毎週勝ちたいと思っている。徐々に(プレーが)良くなっている実感はある」と意欲を見せる。週末は天候悪化の予報。風と友達になった永井は腕をぶしている。

 ◆永井 花奈(ながい・かな)1997年(平9)6月16日生まれ、東京都出身の23歳。6歳からゴルフを始め、14年日本女子オープンでアマチュアながら3位に。15年に米ツアー予選会でファイナルまで進んだことでプロ宣言。16年2月に米ツアーでプロデビュー。同年7月の国内のプロテストではトップ合格。17年の樋口久子・三菱電機レディースでツアー初優勝。昨季の賞金ランクは50位。1メートル55、55キロ。大の広島カープファン。

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