白鵬 11月場所へ、手術の右膝「間に合った」回復をアピール

[ 2020年10月17日 05:30 ]

大相撲11月場所合同稽古 ( 2020年10月16日    東京・両国国技館内相撲教習所 )

白鵬(右)は勢を相手に立ち合いの踏み込みを確認
Photo By 代表撮影

 新大関・正代に胸を出した白鵬は「勢いがあるから、こっちも勢いをもらわないと」と笑顔を見せた。秋場所は右膝を手術した影響などもあり休場。患部の状態について「腫れ上がって不安になったが、ここにきてそういうのがない。ギリギリまで(合同稽古に)行けるかどうか体と相談してやって間に合った」と回復をアピールした。

 秋場所後の横綱審議委員会の定例会合後、矢野弘典委員長が11月場所次第では休場が目立つ両横綱を処分する可能性を示唆。これには「長年やってきたわけだから、30を超えてどうしてもケガは増えてしまう。ケガから帰ってきた時にしっかり成績、結果を出している。そのへんももう少し分かってもらいたい」と説明した。

続きを表示

この記事のフォト

2020年10月17日のニュース