2季連続大学日本一へ 早大も7トライで白星発進 関東大学ラグビー対抗戦

[ 2020年10月4日 15:48 ]

ラグビー関東大学対抗戦Aグループ   早大47―21青学大 ( 2020年10月4日    東京・秩父宮ラグビー場 )

<早大・青学大>後半、トライを決める早大・今駒(撮影・吉田 剛)
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 昨年度大学王者の早大は、青学大を47―21で下し、白星発進した。

 開始早々にフランカー田中智幸(3年)が先制トライを挙げた早大だが、その後はディフェンスから勢いを生んだ青学大の抵抗を受けた。前半28分にWTB中西亮太朗(3年)のトライで19―0とリードを広げたが、その後は1トライ1ゴール1PGを許し、前半を19―10で折り返した。

 後半も一時は5点差に詰め寄られたが、後半20分にSO吉村紘(2年)のトライで再びリードを広げると、その後もさらに2トライを重ねて突き放した。結局、前後半計7トライを挙げ、今年度は対抗戦でも導入された4トライ以上によるボーナスポイントも獲得した。

 昨年度、全国大学選手権を11季ぶりに制した早大は、SH斎藤直人、CTB中野将伍(いずれも現サントリー)ら主力数人が卒業。この日もフランカー相良昌彦(2年)ら主力数名を欠いたが、2季連続の大学日本一へまずまずのスタートを切った。

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