男子100mバタフライ 石川、連覇逃し5位「つまんない。勝てねぇと面白くない」

[ 2020年10月4日 05:30 ]

競泳日本学生選手権第3日 ( 2020年10月3日    東京辰巳国際水泳場 )

 男子100メートルバタフライで石川慎之助(19=日大)は52秒13の5位に終わり連覇を逃した。所属する日大水泳部は、8月に10人以上が新型コロナウイルスに感染するクラスターが発生。レース後に当時の恐怖体験を赤裸々に語った。女子100メートルバタフライは、長谷川涼香(20=東京ドーム、日大)が大会新記録の57秒70で優勝した。

 男子100メートルバタフライで連覇を逃した石川は「つまんない。タイムが出ねぇと面白くないし、勝てねぇと面白くない」と涙した。そして「生きた心地がしなかった」というクラスター中の恐怖体験を赤裸々に告白。「自分は検査で陰性だったけど、陽性になったメンバーともよくしゃべっていた。明日は我が身。食べ物を食べて味がした時に生きていることを実感できた」と振り返った。

 感染の恐怖を忘れるため、食事量は増えた。太りやすい体質もあり、体重は約5キロ増加。9月24日からの活動再開後に体を絞ったが、本来の泳ぎは取り戻せなかった。「練習量が足りなかった。練習は好きじゃないですけど、試合で大失敗する方がもっと嫌。来年4月に重要な試合(東京五輪代表選考会)があるので、いやいやでも死ぬほど泳ぎ込みたい」と誓った。

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