三原舞依 体調不良からの復帰戦は3位 「最後まで滑り切れてホッとした」

[ 2020年10月4日 17:02 ]

フィギュアスケート・近畿選手権最終日 ( 2020年10月4日    大阪府高石市・大阪府立臨海スポーツセンター )

<フィギュアスケート近畿選手権 シニア女子フリープログラム>演技する三原舞依(代表撮影)
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 女子フリーがあり、ショートプログラム(SP)3位の三原舞依(21=シスメックス)は、113・69点。体調不良で昨季不出場。昨年3月以来の復帰戦は、合計173・38点で3位だった。

 ローリー・ニコルさんに初めて振り付けを依頼したフリー「フェアリー・オブ・ザ・フォレスト」&「ギャラクシー」(2曲組み合わせ)は、「森の中の妖精をイメージした」プログラム。優しい音楽に乗って最初の3連続ジャンプを着氷し、続く2回転半ジャンプも成功した。スケーティングもジャンプも、一つ一つを確かめるように、丁寧に滑った。終盤の3回転ルッツが2回転になって着氷でバランスを崩したものの、フィニッシュ後は、はにかむような笑顔を見せた。

 「最後まで滑り切ることができてホッとした。すごく楽しんで滑ることができたのは良かったけど、ダメだった点はたくさんあって。振り付けを全部入れ切れてなくて、ジャンプに集中してしまっているので、早く本来の構成に戻さないといけない」

 3回転ジャンプのルッツとフリップが安定したのが、「最近」だったという。そのため、この日は演技の直前に構成を決めたという。「ジャンプの順番やコースを間違えないか」を考えながら滑ったことが、フィニッシュ後の表情につながった。競技復帰を我がことのように喜んだ中野園子コーチとは「キスクラまで抱っこしていこうか?と言われました」というやりとりがあったことを明かし、「恩返しの演技をしっかりしたい」と更なる向上を誓った。

 西日本選手権への出場を決めた。17年四大陸選手権女王の復帰は、フィギュアスケート界にとって、間違いなく明るいニュースだ。

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