三原舞依、復活の舞 566日ぶりリンク笑顔で3位「氷に乗れてうれしかった」

[ 2020年10月4日 05:30 ]

フィギュアスケート近畿選手権第2日 ( 2020年10月3日    大阪府臨海SC )

フィギュアスケート近畿選手権のシニア女子ショートプログラムで演技する三原舞依(撮影・長久保豊)
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 昨季の全試合を体調不良で欠場したフィギュアスケートの三原舞依(21=シスメックス)が女子ショートプログラム(SP)で566日ぶりの競技会復帰を果たした。17年四大陸女王は昨年3月以来のリンクで、59・69点の3位につけた。

 2季前のプログラム「イッツ・マジック」に乗った復活の滑りを笑顔で通し、最後は両手を突き上げた。「まず曲が鳴る前に名前がコールされたのがうれしくて、楽しくて。ただいまというか、氷に乗れてうれしかった」。冒頭の3回転ルッツ―2回転トーループの連続ジャンプ、2回転半も決めた。3回転ループも何とか耐えて着氷。無観客だった会場は、21歳の苦悩を知る関係者の温かい拍手に包まれた。

 全日本選手権の予選会を兼ねた今大会。4日のフリーで上位9人に入れば、西日本選手権出場が決まる。来月のNHK杯出場も決定。「コンディションは2年前の状態とは違うけれど、元気なのでどんどんレベルアップしたい」。焦らず一歩一歩、復活の階段を上る。 

 ◆三原 舞依(みはら・まい)1999年(平11)8月22日生まれ、兵庫県神戸市出身の21歳。8歳でフィギュアを始める。芦屋高1年だった15年に難病の若年性突発性関節炎を発症。克服して臨んだシニア1年目の16年全日本選手権で3位。17年四大陸選手権優勝、19年ユニバーシアード冬季大会優勝。甲南大に在学中。1メートル56。

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