レイカーズが連勝 ジェームズ自身のV率は100% 故障者続出のヒートは窮地

[ 2020年10月3日 12:24 ]

ヒートのイグダーラに1対1を仕掛けるレイカーズのジェームズ(AP)
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 今季のNBA王者を決める「FINALS」は2日、フロリダ州オーランドで第2戦を行い、10年ぶり17回目の優勝を狙うレイカーズ(西地区)が124―104(前半68―54)でヒート(東地区)を退けて2戦2勝。レイカーズがファイナルで第1戦と第2戦をともに制したのは、32回目の出場の中で6回目(過去4回優勝)となった。

 レイカーズはハイポスト経由でのボール回しなどで徹底してインサイドを攻め立ててヒートの変則ゾーン・ディフェンスを攻略。レブロン・ジェームズ(35)が4度のファイナル出場(優勝2回)を果たした古巣ヒートを相手に33得点、9リバウンド、9アシストをマークすれば、アンソニー・デービス(27)もフィールドゴール(FG)を20本中15本成功させて32得点と14リバウンドをマーク。ベンチから出たライジョン・ロンド(34)も16得点と10アシストを稼いで白星を2つ並べた。

 キャバリアーズとヒート時代を含めてジェームズがプレーオフで2勝0敗としたのは24回目だが、過去23回すべてのシリーズを制覇。レイカーズは1969年のファイナルで2勝0敗からセルティクスに3勝4敗で敗れた経験があるが、ジェームズ自身としては「V率100%」となった。

 第5シードのチームとして初めて東地区を制したヒートは第1戦でガードのゴラン・ドラギッチ(34)が左足を痛め「足底筋膜の断裂」と診断されて戦列を離脱。ポストシーズンで17・8得点、10・9リバウンドを記録していたバム・アデバイヨ(23)も第3戦以降の出場の可能性は残しながらも第2戦は欠場した。

 第2戦ではポストシーズンで19・9得点をマークしてたドラギッチに代わって新人のタイラー・ヒーロ(20=ドラフト全体13番目指名)が先発。2000年1月20日生まれでファイナル史上最年少の先発となったヒーロは43分の出場で17得点を記録し、ジミー・バトラー(31)も25得点と8リバウンド、13アシストを稼いだが後半に入っても点差を縮めることはできなかった。アデバイヨの代役には213センチのセンターながら9月4日の1回戦第3戦(対バックス)以降、出場していなかったマイヤーズ・レナード(28)が先発。今季49試合の先発歴があるレナードの出場は9分のみで(7得点)でアデバイヨの穴を埋めるまでにはいたらなかった。

 NBAのプレーオフで0勝2敗となったケースは過去425回あるが、シリーズを逆転したのは昨季の東地区決勝でバックスを倒したラプターズを含めて27回。ファイナルでは1969年のセルティクス(レイカーズに4勝3敗)、77年のトレイルブレイザーズ(76ersに4勝2敗)、2006年のヒート(マーベリクスに4勝2敗)、16年のキャバリアーズ(ウォリアーズに4勝3敗)がここから逆転して優勝を飾っているだけに、データ的にはまだヒートに望みは残されている。

 <2020年ファイナルの結果と日程>

 ▼第1戦(9月30日)=○レイカーズ116―98●ヒート
 ▼第2戦(10月2日)=○レイカーズ124―114●ヒート
 ▼第3戦(10月4日)
 ▼第4戦(10月6日)
 ▼第5戦(10月9日)
 ▼第6戦(10月11日)
 ▼第7戦(10月13日)

 *日付は米国時間

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