ケニアの陸上男子長距離選手、練習中にカバに襲われ大ケガ

[ 2020年10月3日 09:15 ]

2011年11月、国際千葉駅伝で驚異的な走りを見せ優秀選手賞を受賞したケニア代表のエドウィン・モクア
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 ケニアの陸上男子長距離選手がロード練習中にカバに襲われ、病院送りとなっていたことが明らかになった。地元紙ネーションなどが1日までに報じた。

 15年の一関国際ハーフマラソンで優勝するなど来日経験もあるエドウィン・モクア(26)が9月28日、高地トレーニングが盛んな地方都市ニャフルルで川沿いの野原を走っていると数頭のカバに遭遇した。数メートル前方を走っていたという練習パートナーのデニス・キプコスケイは「群れの脇を通り過ぎて数秒後に振り向くと(モクアが)見えなくて」と回想。「それから彼が1頭のカバから逃れようとしているのを発見し、残りの数頭を追い払ってから彼を襲っているカバに集中したんだ」と救出劇を振り返った。

 4日にトルコのイズミルで行われるマラソンに出場予定だったモクアは肋骨4本と左腕を骨折。新型コロナウイルスの影響で練習場が制限され、移動先で被害に遭ったという。周辺では保護区を逃げ出したカバによる襲撃事件が増え、最近1カ月で2人が死亡して3人が負傷。日本では動物園でしかお目にかかれないカバだが、アフリカでは襲われたら命取りになりかねない最も攻撃的な動物として知られているという。

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