“黄金世代”小祝さくら、「やらかし」ても首位浮上 精神面で成長、3差独走態勢

[ 2020年10月3日 05:30 ]

女子ゴルフツアー 日本女子オープン第2日 ( 2020年10月2日    福岡 ザ・クラシックGC=6761ヤード、パー72 )

11番、ティーショットを放つ小祝さくら
Photo By 代表撮影

 2打差2位から出た黄金世代の小祝さくら(22=ニトリ)が6バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの69と伸ばし、通算9アンダーで単独首位に立った。女子ツアー史上最長の6761ヤードの難コースで2日連続の60台で回り、2位に3打差をつけた。同世代の原英莉花(21=日本通運)が70で回り、通算6アンダーで2位に続いた。

 終盤に落とし穴が待っていた。後半の7番パー3で4パットのダブルボギー。首位に立った小祝は複雑な表情を浮かべるしかなかった。

 「パターが入ってくれて良い感じで来たんですけど、ダボで一気に…。悔しい形で終わりましたけど、その分入ってくれたパットもあったので。まあまあな感じです」

 女子ツアー史上最長の6761ヤードに加え、好天のこの日のグリーンは硬くて、傾斜近くのピン位置が多く、選手たちは口々に「速い」「止まらない」と表現した。その中で12、3番で6メートル、4、6番で5メートルとチャンスを沈めた。例外だったのが7番。ティーショットをピン右奥8メートルにつけてしまい、下りのタッチを合わせきれずに4パット。「ショック。自分、たまにやらかします」。だが、終わってみれば2位とは3打差。独走態勢を築きつつある。

 人前では感情を表に出さないが、心の中で葛藤はある。「考えてないように見られますけど、意外と4パットとかしたらショックで“ああすれば良かった”とか思います」という。しかし、この日は違った。4パットに傷つきながらも「まだ2日目」と切り替え、上がり2ホールはパー。今大会は過去3戦いずれも予選落ち。精神面の成長も、首位での決勝進出につながった。

 初のメジャータイトルを目指す戦いだが、重圧は感じていない。「今朝は本当に寒くて、そういうのを考える状況じゃなかったですね」。マイペースを貫き、今季2勝目を初のメジャー制覇で飾る。

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