児玉芽生、11秒36初優勝「良かった」 女子100新エース名乗り

[ 2020年10月3日 05:30 ]

陸上・日本選手権第2日 ( 2020年10月2日    新潟市・デンカビッグスワンスタジアム )

女子100メートル決勝、優勝した児玉芽生(右から3人目)
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 女子100メートルは、福岡大3年の児玉が11秒36の好記録で初優勝した。スタートから一気に抜け出し、2位以下を圧倒。9月に同じ会場でマークした日本歴代3位の自己記録まで0.01秒に迫り、「11秒3台を2度、この競技場で出せて良かった」と笑顔を見せた。

 女子短距離界を長くけん引してきた日本記録保持者の福島千里(セイコー)は不在。新エースに名乗りを上げ「(福島は)憧れの選手だったけど、目標として超えられるように努力していきたい」と力を込めた。

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2020年10月3日のニュース