今季か来季で引退の日野龍樹、チームが敗れ「負けたのは僕の責任」

[ 2020年10月3日 16:12 ]

フィギュアスケート・ジャパン・オープン ( 2020年10月3日    さいたまスーパーアリーナ )

日野龍樹
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 フリーのみのチーム対抗戦で行われ、本田ルーカス剛史(木下アカデミー)、日野龍樹(中京大)、山下真瑚(中京大中京高)、川畑和愛(早大)、浦松千聖(中京大中京高)のチームレッドは合計593・63点で敗れた。各スケーターは試合後、オンライン会見を行った。主な一問一答は以下の通り。

 ―大会を終えて
 浦松千聖「初めてのチーム戦で久しぶりの観客を入れての試合だったけど、いつもと違う雰囲気で楽しい感じ。演技も少しミスはあったけど、何とかまとめられていい形ではないけど、とりあえず最後まで演技できてホッとしています」

 日野龍樹「負けたのは僕の責任なので、この場を借りて謝罪したい。本当に申し訳ありません。応援でここまで熱が入るのも団体戦ならでは。楽しませてもらった」

 川畑和愛「チーム戦ということもあって男子の試合からずっと見ていて、自分もちゃんとやりたい気持ちが大きくなっていった。みんな頑張れたので良かったと思う」

 山下真瑚「(出場が)急に決まってビックリしていたけど、何とかまとめることができて、みんなと楽しく演技できて良かったと思う。靴とかも結構、やわやわだったのでテープぐるぐる巻きで靴も頑張ってくれたと思う」

 本田ルーカス剛史「トリプルアクセルが2本入ったというのが、パーソナルベストにつながった」

 ―(山下に)4回転サルコー回避の理由、練習での状況は
 山下「今回入れなかったのは調整することができなかったっていうのと、まだ形になっていなかったので、今回は入れるのをやめた。降りられるように練習をして、試合でも入れられるようにしたい」

 ―(山下に)4回転の現在の成功率は
 山下「クリーンで降りたことはない。こっち来てから練習した時は感覚が良かったけど、回転がまだ足りないので、どうやったら回るかというのを研究中です」

 ―(川畑に)どんな気持ちで樋口の演技を見ていたか、刺激を受けた部分はあったか
 川畑「見ることはできなかったけど、アクセルを降りたと聞いてうれしかった」

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2020年10月3日のニュース