渋野「愛さん、さまさま」 賞金女王ワンツー豪華ペア、女子4年ぶりVに貢献

[ 2019年12月16日 05:30 ]

日立3ツアーズ選手権 ( 2019年12月15日    千葉県 グリッサンドGC=男子3633ヤード、シニア3380ヤード、女子3113ヤード、いずれもパー37 )

鈴木(右)と並んでラインを読む渋野(撮影・西尾 大助)
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 AIG全英女子オープン覇者の渋野日向子(21=RSK山陽放送)が、賞金女王の鈴木愛(25=セールスフォース)とのペアで初出場した。ティーショットを池に入れるトラブルもあったが、息の合ったチームワークを披露。第1ステージ、第2ステージとも1位となり、女子(LPGA)の4年ぶりの優勝に貢献した。シニア(PGA)が2位、男子(JGTO)が3位だった。

 第2ステージの9番。渋野の放ったティーショットが大きく左に曲がっていった。最後の最後でまさかの池ポチャ。思わぬ“締め”に苦笑いするしかなかったが、鈴木との息の合ったプレーで両ステージともに1位を獲得。LPGAチームの優勝をたぐり寄せた。「最後は池に入ってすっごい悲しかったです。プレッシャーに弱いのかな。ショットがボロボロで私は足を引っ張ってばかり…。本当に愛さん様々。最高の結果で終われて良かったです」

 最終戦最終日まで賞金女王を争った鈴木とペアを組んだ。「皆さん、期待していたんじゃないかなと思います」と、バーディーを奪うたびに右手でグータッチ。渋野が「憧れの愛さんにたくさん助けてもらいました」と言えば、鈴木も「お互いに良いプレーを引き出せました」。シーズンとは異なる、愛としぶこのスマイル全開ラウンドとなった。

 年に一度、3ツアーのトッププロが集結する今大会。“しぶこ効果”で入場者数は昨年比約1・5倍の6567人を記録した。第2ステージの8番では同組の石川のチップインバーディーを間近で見て「やっぱり、めちゃくちゃかっこよかった」と目を輝かせた。「愛さんや男子、シニアプロの皆さんのアプローチをしっかり見て、こういうのがあるんだと発見があった。私も引き出しを増やしていかないといけないと思いました」。充実の表情で、収穫の一日を終えた。

 ▽競技方法 各団体6人が2人1組でペアになり各団体1ペアずつが同組で回る。前半は各ペアがそれぞれのボールでプレーし、良い方のスコアを採用するフォアボール方式、後半は各ペアが1つのボールを交互に打つフォアサム方式。前後半それぞれの合計ストロークで争い、同組内の順位に応じポイントを配分。前半は1位2ポイント、2位1ポイント、3位0ポイント。後半は1位3ポイント、2位2ポイント、3位1ポイント。順位が並んだ場合は下位のポイントと合計したポイントを分け合う。ティーイングエリアは団体により異なる。

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