帝京大13年ぶり初戦敗退 岩出監督「積み上げたもの足りなかった」

[ 2019年12月16日 05:30 ]

ラグビー 全国大学選手権3回戦 ( 2019年12月15日    熊谷ラグビー場ほか )

<帝京大・流通経大>勝利し歓喜する流通経大フィフティーン(白のジャージ)を横目にガックリする帝京大フィフティーン(撮影・久冨木 修) 
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 4試合が行われ、昨年度に連覇が9で止まった帝京大が流通経大に39―43で敗れた。帝京大の初戦敗退は06年度以来13季ぶりで、年内の敗退もそれ以来。関東大学対抗戦では4勝3敗の3位と苦しんだシーズンを象徴する終戦となった。流通経大は初めて帝京大に勝った。その他に日大、関学大、筑波大が勝ち、21日の準々決勝進出を決めた。

 長い笛とともに敗戦が決まると、ある者はうなだれ、ある者は両手を膝についた。逆転されてから5分間、相手陣にこそ入った帝京大だが、ボールを奪えず万事休す。岩出雅之監督は「残念ながら力不足。積み上げてきたものが足りなかった。それに尽きる」と努めて冷静に振り返った。

 試合開始のキックオフを捕球ミスし、ラインアウトからわずか1分足らずで先制トライを奪われた。2分後に2トライ目を許すなど、かつて誇った強いフィジカルと堅固なディフェンスは見られず。主将のフランカー本郷(4年)、WTB尾崎(3年)ら主力数人がケガで不在。戦力とともに精神的支柱を欠いたチームは2度のリードを守れないもろさを露呈し、岩出監督は「ケガ人が出ていたのも実力不足」と話した。

 W杯で8強入りした日本代表にOB7人を送り込み、18日には学内で報告会が行われる。偉大な先輩たちに続けず、ブレザー姿の本郷主将は「試合に出て鼓舞したかった。情けない」と唇をかんだ。

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