Bリーグ大阪 10月に入団した土田くんが初めて試合に参加「選手になった気持ちになれた」

[ 2019年12月16日 09:48 ]

<B1 大阪・千葉>大阪エヴェッサに入団し練習の手伝いをする長期療養中の土田琉偉君(撮影・岩崎 哲也)
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 長期治療を必要とする子どもをチームに迎え、復学や自立を支援するプロジェクトの一環で、10月にBリーグの大阪エヴェッサに入団した土田琉偉くん(小学4年)が15日、ホームのおおきにアリーナ舞洲で行われた千葉戦で初めて試合に参加した。自身の背番号「10」のユニホームを着用し、ベンチでの選手のドリンクやタオルの準備や、シュート練習での球拾いなどで汗を流した。

 琉偉くんは今年の4月に白血球、赤血球、血小板の血液細胞が減少する自己免疫疾患「再生不良性貧血」を発症。9月に骨髄移植手術を行うなど治療に励み、現在も学校に通いながら療養を続けている。以前から大のバスケットファンで、チームの下部組織「大阪エヴェッサ アカデミースクール」に通っていた。一時は大好きなバスケットができず気落ちしていたが、この日は「選手に元気を届けたい」とはつらつと駆け回った。元気な姿に母・さやかさんは「頑張っていました。こんなに早く復帰できて、本当に夢のようです」と時折、言葉を詰まらせながら感激していた。

 試合は惜しくも2度の延長戦の末に1点差で敗れたが、琉偉くんは「選手になった気持ちになれた。迫力が凄かった」と満面の笑みで“初仕事”を振り返っていた。

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