新国立競技場“トラックある割には”球技見やすい客席に

[ 2019年12月16日 05:30 ]

五輪の感動ここから…新国立競技場お披露目

新国立競技場は球技も見やすい、すり鉢状の座席(撮影・会津 智海)
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 【記者の目】トラックがある割に球技でも臨場感が出そう――。これが、スタンドからピッチを眺めた率直な感想だ。サッカー関係者の間で“傾斜が緩くて観戦しづらいらしい”との風評が立っていただけに、バイアスをかけて内覧会に臨んだが、予想は良い意味で裏切られた。客席はすり鉢状になっており、スタンドの傾斜は1層が20度、2層が29度、3層が34度。同じくトラックのある日産スタジアムの1層席15~17度、2層席30度と比べると、ピッチからの距離は近い。

 とはいえ、目の前に陸上レーンがある1層席から試合を俯瞰(ふかん)するのは難しい。個人的には2層席の最前列が最もゲームを楽しめるスポットになると感じた。東京五輪後に球技専用に改修するのか、トラック存続かの結論は出ていないが、トラックをつぶして客席を作ったら、さらに傾斜が緩くなる可能性もある。意外に見やすいが、あくまで“トラックがある割には”が前提だ。注目の、こけら落としは元日の天皇杯決勝。期待値を上げずに観戦に向かえば、高い満足度を得られるかもしれない。(前サッカー担当キャップ・木本 新也)

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