今平 2年連続賞金王「常に優勝したいという気持ちが積み重なった結果」石川も「めちゃくちゃ凄い」

[ 2019年12月8日 18:39 ]

男子ゴルフ 日本シリーズJTカップ最終日 ( 2019年12月8日    東京よみうりCC=7023ヤード、パー70 )

<ゴルフ日本シリーズJT杯最終日>13番、ティーショットを放つ今平周吾(撮影・沢田 明徳)
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 今平周吾(27=フリー)が2年連続の賞金王に輝いた。

 2打差の5位で出て、17番までに5つスコアを伸ばし通算9アンダーの単独首位で18番を迎えた。しかし、4Iの第1打をグリーン手前にショート。入れにいったアプローチを絶対に行ってはいけないピン上1メートルにオーバーさせてしまった。

 「(アプローチは)ライが良かったのでスピンで止めようとした。でも最初のバウンドが思ったより跳ねた」とバウンドでスピンがほどける想定外の結果に。パーパットもグリーンの傾斜を考えタッチを合わせて薄めに狙ったが、右に外れて4メートルもオーバー。「(パーパットを)もっと強めに打っていれば」と振り返ったが、結果に決めればプレーオフだったボギーパットも外して土壇場で今季3勝目が手元からこぼれ落ちた。

 「賞金王になれたのはうれしいですけど、18番まで優勝のチャンスがあるところで2打目が(グリーン)奥に行ったのが今日の敗因かなと思います」と悔しさをにじませた。

 それでも連続賞金王は尾崎将司、青木功、中嶋常幸、片山晋呉に続いて史上5人目。27歳67日での達成は27歳318日の尾崎将司を抜いて史上最年少の快挙となった。

 「賞金王は全く狙ってなくて、常に優勝したいという気持ちが積み重なった結果だと思います。2年連続というのは、それはそれで価値があると思います。昨年より今年の方が(ショットの)精度も上がっているので成長しているのかなと思います」と笑顔で振り返った。

 この日、逆転優勝を飾った石川遼も「(2年連続賞金王は)めちゃくちゃ凄いことだと思います。昨年より、今年の方がパワーアップしているし、飛距離も伸びたと言っていた。これからもっともっと伸びていく。本当に技術で見せていってほしい」と称えた。

 優勝は逃したが、3位に入ったことで世界ランクは31位まで上がる見通し。このままの順位をキープできれば来季は4月のマスターズをはじめ、海外メジャーだけでなく20年東京五輪の日本代表入りの道も広がる。

 「海外に行くと気持ちで負けていたので、来年はそれを克服したい。マスターズ前にしっかり試合をつくりながらマスターズに挑みたいですね」と話していた。

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