羽生結弦がエキシビジョンで魅了、トリノでの演技終え新たな戦いへ

[ 2019年12月9日 00:32 ]

GPファイナルエキシビションでノッテステラータを演じる羽生結弦(撮影・長久保 豊)
Photo By スポニチ

 フィギュアスケートのGPファイナルのエキシビジョンが8日、イタリア・トリノのパラベラで行われ、男子2位の羽生結弦(ANA)らが出演した。

 「ノッテ・ステラータ(星降る夜)」に乗り、情感たっぷりに演技。ディレイドアクセルやトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)も決め、大歓声を浴びた。

 羽生にとって思い出深い06年トリノ五輪と同会場での演技を締めくくり、19日開幕の全日本選手権(東京)、クワッドアクセル(4回転半ジャンプ)挑戦へ意欲を示した来年3月の世界選手権(カナダ・モントリオール)へと向かう。女子で4位だった紀平梨花(関大KFSC)、同時開催のジュニアの男子を制した佐藤駿(埼玉栄高)も華麗に舞った。

続きを表示

この記事のフォト

2019年12月8日のニュース