谷川、涙の戴冠 11年ぶりVに「この先優勝はないのではと…夢みたい」

[ 2019年12月8日 05:30 ]

ボウリング スポニチ後援第42回JLBCクイーンズオープンプリンスカップ最終日 ( 2019年12月7日    東京・品川プリンスホテルボウリングセンター )

優勝トロフィーを手にする谷川(撮影・久冨木 修) 
Photo By スポニチ

 96人による決勝トーナメントが行われた。決勝は谷川章子(42=グランドボウル)が桑藤美樹(40=スポルト)を下して優勝=写真。賞金150万円を獲得した。

 08年群馬OP以来、11年ぶりの栄冠を谷川が手にした。決勝戦は第9フレームまで1ピン差の接戦だったが、最終フレームで3連続ストライク。優勝を決めると、両手で顔を覆い涙を流した。「なかなか勝てない10年だった。この先優勝はないのではと思っていたから、夢みたい」と言葉を詰まらせた。優勝賞金の使い道として「新車を買いたいです」と、自らへの“ご褒美”に胸を躍らせた。

続きを表示

2019年12月8日のニュース