不正転売チケットでトラブルも ラグビーW杯組織委が注意喚起

[ 2019年9月28日 14:20 ]

<日本・ロシア>スタンドの声援に応える日本代表(撮影・吉田 剛)
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 ラグビーW杯日本大会の組織委員会は28日、不正転売チケットに関する注意喚起を行った。

 発表された案内によると、一部の試合会場で不正転売されたチケットを持参した人が、入場を断られる事態が発生しているという。組織委は公式チケットサイト以外のウェブサイトで購入されたチケットの使用を認めておらず、不正転売されたチケットであることが確認された場合は効力を失効し、入場を断る内容の規約を定めている。

 転売仲介サイトなどの非公式ルートで出回っているチケットの中には、偽造や複製、またすでに効力を失効しているチケットなど、悪質なケースも複数確認されているという。組織委は「チケットは必ず公式チケットサイトで購入するよう、改めてご注意をお願いします」などと呼びかけた。

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