PRヴァル・アサエリ愛 仲間“愛”あふれるタイトヘッド

[ 2019年9月8日 05:45 ]

最強ジャパン 桜戦士31人(8)ー2

ヴァル・アサエリ愛(撮影・吉田 剛)
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 FW第3列からプロップに転向して、ちょうど4年になろうとしている。しかも特にスクラムで重要な役割を担う「タイトヘッド」と呼ばれる3番。勧めたのはジョセフ・ヘッドコーチではなく、所属するパナソニックのディーンズ監督。人一倍の苦労を重ねてW杯へたどり着き「いろんな方に支えてもらったおかげ」と感謝する。

 かつては物足りないとされていたスクラムの力量だが、今は長谷川コーチが「めちゃ強うなってますよ」と認めるまでに成長。パシフィックネーションズ杯では3試合連続で先発を務め、その存在感は3番の一番手候補とみられていた具智元(グジウォン)を焦らせた。3人が選ばれた右プロップにW杯経験者はいないが、ヴァルの存在が選手層に厚みを持たせている。

 トンガで生まれ、国籍変更を機に日本人の妻の名から「愛」の一文字をもらった。バリカン片手に仲間たちの散髪も担当。もちろんボールキャリーも片手でOK。元No・8の強みも失っていない。

 ◆ヴァル・アサエリ愛(あい)1989年5月7日生まれ、トンガ出身の30歳。正智深谷高時に来日し、埼玉工大から13年にパナソニック入り。14年に日本国籍を取得。代表8キャップ。愛称「アサ」。1メートル87、115キロ。

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