紀平梨花、今季初戦へ好感触「いい感じ」 4回転&アクセル2本の超高難度プログラムに意欲

[ 2019年9月8日 19:16 ]

フィギュアスケートの今季初戦の地、カナダへ向けて関西空港を出発した日本女子のエース・紀平梨花
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 フィギュアスケートの2018年GPファイナル女王・紀平梨花(17=関大KFSC)が8日、今シーズンの初戦となる2019オータム・クラシック国際(12~14日)出場のため関西空港から開催地のカナダへ向けて出発した。

 ――直前までコロラド(米国)に行っていたそうですが。

 「10日間くらいスイスに行ってから最後に1週間くらいコロラドに行って、先週の日曜日に帰ってきて1週間、日本で滑ってきました」

 ――スイスは振り付け師のステファンさん(ランビエール=トリノ五輪銀メダリスト)のところですか。
 
 「そうです」

 ――今季初戦に向けてコンディションはいかがですか。

 「いろんなところに行ってすごい練習も積んできたのでシーズンオフの成果がしっかり出ればいいなと思っています。きっと調子はいいと思います」

 ――新しいシーズンのジャンプの構成に注目が集まっています。どのように考えていますか。

 「まだ、何も決めてないので、向こうに行ってから調子に合わせて変わるかなと思います」

 ――4回転サルコー挑戦は頭の中に。

 「一応(頭の中に)入ってはいるんですけど……。ショート(プログラム)には入れないです」

 ――4回転サルコーとトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)2本が入ってくる可能性はあるんでしょうか。

 「そうですね。4回転を入れた構成でもアクセル2本は入れる構成で今、練習してきているので、4(回転)とアクセルが変わるとかではなく、もし(4回転を)入れなかったらトリプルになる状態なので、アクセル2本は確定してます」

 ――標高の高いコロラドではジャンプを飛びやすいという話もありました。春の時点と今と比べて4回転ジャンプの感触は。
 
 「そうですね。結構、緊張感がなく挑戦できるようになってきて、今までだったら4回転する時にすごいためらって止めてようなという練習も結構、多かったんですけど、最近はやると決めたらすごい2本目、3本目は締められるようにようになってきました。それで着氷の確率もだいぶ、上がってきて、凝縮していい練習ができてるなと最近は思います」

 ――標高の高いコロラドから日本に帰ってきても4回転ジャンプの感触は変わっていませんか。
 
 「そうですね。コロラドで一回、着氷してからはどこに行ってもある程度、いい状態では着氷はできるので、いい感じでは来てると思います」

 ――4回転ジャンプ以外でこのオフ、成長できた部分はありますか。

 「スイスではステファンさんのスケーティングが毎日あって本当にジャンプの練習まで追いつけないくらいスケーティングの数をやったりとか、その期間はスケーティングに集中して頑張りました。その時、ピラティス(エクササイズの一種)とバレーが毎日あったり、いつもと違ったトレーニングがたくさんあったのでいろんなことに挑戦できたし、アメリカでもダンスとかバレーとか、いろんなことを積み重ねてやってきたので、すごい力は付いてきてると思います」

 ――アリサ・リュウ(14=米国)らの登場で女子も「4回転ジャンプ時代」に入ったとも言われます。そうした新しい流れを意識しますか。
 
 「いろんなジャンプを飛ぶ選手が本当にたくさん出てきました。想像通りと言えば、想像通りなんですけど、まだまだ、私ももっと安定感を身に着けて、大技を入れて良かったと思えるような安定感のある成績にしたいので、難しいことをしながらもちゃんと順位にこだわって、練習の試合とかはないので、どの試合でもいい結果を出せるように今シーズンはやりたいと思っています」

 ――今回のオータム・クラシックもそうですか。

 「そうですね」

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