熊本西 一時逆転もパワーに屈す…CTB志水「悔しい。勝ちたかった」

[ 2018年12月27日 15:47 ]

第98回全国高校ラグビー第1日・1回戦   札幌山の手27―19熊本西 ( 2018年12月27日    東大阪市・花園ラグビー場 )

<熊本西・札幌山の手>初戦敗退に肩を落とす熊本西フィフティーン(撮影・北條 貴史)  
Photo By スポニチ

 熊本西は逆転負けで2年連続の初戦突破とはならなかった。

 前半、0―12から反撃。24分にゴール前右中間ラックから左にパスを出し、走り込んだフランカー大村伶央(3年)がトライ(ゴール成功)。32分にはFB後藤萌心(3年)のトライとゴール成功で一時逆転に成功したが、後半は札幌山の手のNo・8ヴェア・タモエフォラウを中心としたFWの攻めで10分に再逆転を許した。

 「悔しい。勝ちたかった。相手No・8はパワーもあって、とても強かった」。ゲームキャプテンのCTB志水篤(3年)は相手パワーに脱帽するしかなかった。トライを挙げた後藤は「1年間やってきた形をそのまま出せました」と話したが「控えの選手を出場させることができなかった」と試合後は涙を浮かべていた。

続きを表示

2018年12月27日のニュース