貴景勝 ぶつかり稽古で汗 初場所にらみ「徐々にやっていく」

[ 2018年12月27日 14:46 ]

若い衆に胸を出す貴景勝
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 大相撲の新関脇・貴景勝(22=千賀ノ浦部屋)が27日、東京都台東区の同部屋でぶつかり稽古などを行い汗を流した。「痛いところが多いから」と相撲は取らなかったが、基礎運動だけで終えた前日から前進。「ギアはまだマックスに入れてない。徐々にやっていく。元旦が番付発表みたいなもんですから」と話し、来年1月13日初日の初場所(両国国技館)をにらんだ。

 付け人を暴行した元幕内・貴ノ岩が引退し、かつての兄弟子の姿が稽古場から消えた。切磋琢磨してきた先輩がいなくなり「何か人がおらへんなと昨日はそう思いましたけど、きょうはそんな感じなかった。残念ですけど、仕方ない」と話した。部屋移籍とともに人生初の1人暮らしを始め、前夜は料理にも挑戦。ステーキの火加減に失敗したそうで「結局はなめ茸とご飯が美味しかった」と苦笑いした。

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