【天理】立川を育てた“ギリギリ”のフラットパス

[ 2018年12月27日 09:33 ]

第98回全国高校ラグビー大会きょう開幕

天理の照井主将(左)はチームの生命線、パス練習に余念がない
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 1925年(大14)創部の天理には、受け継がれる「フラット」の精神がある。ボール保持者が相手にギリギリまで接近し、平行にパスを通す。もらう側はほぼ真横で走り込む。標的を絞れずに足が止まる守備側に対し、勢い良く入ることで「入れ違い」が起きる。突破の完成だ。

 「ギリギリのパスというのは、タックルされる側にすれば怖いもの。それでもあえてリスクを取りに行く」と松隈孝照監督(46)は狙いを語る。日本代表候補、立川理道の華麗なパスさばきは、ここで養われた。「これができないと展開が続かない。何回も同じ練習をしている」(No・8照井悠一郎主将)とFWもバックスも“接近戦”のパス練習を繰り返している。

 勝ち進めば3回戦で巨漢の中部大春日丘と当たる公算が大きい。“小よく大を制す”ために生み出されたフラットパスで、歴代4位の優勝6回を、1つ上積みする。

 ▽クボタSO/CTB・立川 理道 高校時代の基礎練習の積み重ねが、高いレベルの試合でも生かされています。天理高校はフラットラインでアタックするのが特徴です。比較的、体格の小さい選手が多いので、スペースに早くアタックして、動き続けます。奈良県の代表として、プレッシャーを力に変えて思っ切り楽しんでほしいと思います!

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