男子は三田がトップ 女子は双子の岩井姉妹を含む4人並ぶ混戦

[ 2018年12月27日 05:30 ]

スポニチ主催平成30年度関東高校ゴルフ選手権冬季大会   第1日 ( 2018年12月26日    千葉県 一の宮カントリー倶楽部 )

互いに切磋琢磨しあう埼玉栄の双子の姉・岩井明愛(左)と双子の妹・岩井千怜 (撮影・西川祐介)
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 男子は三田真弘(東京・代々木2年)が5アンダー、66で中川拓海(千葉・千葉黎明2年)に1打差をつけトップ。女子は仲西美波(静岡・浜松日体2年)、田所美沙樹(埼玉・埼玉栄2年)、山本穂花(東京・共立女二2年)、西沢歩未(茨城・明秀学園日立1年)の4人が1アンダー、70で並んだ。最終日も18ホールで争われ、男子はシード選手を除く上位41人、女子は32人が来年3月の全国大会(滋賀・富士スタジアムGC)に出場する。

 男子の13番(155ヤード)でホールインワンを記録したのが湘南工大付の川崎。8Iのショットはピン手前約20センチに落ちてカップインした。昨夏の関東大会(那須野ケ原CC)でも記録しており「昨年は狙っていましたが、今年はまさかです」と珍しい2年連続に驚きの表情。ところが、直後の14番から3連続ボギーで74とスコアを落とし47位。「両親にはスコアでなくエースだけ連絡しました」と苦笑いで「明日はエースを弾みにスコアを縮めたい」と巻き返しを誓った。

 双子の姉妹そろって出場しているのが埼玉栄1年の岩井明愛(あきえ)と千怜(ちさと)。小2で一緒にゴルフを始め、今年の日本ジュニアでは千怜は5位、明愛は7位に入り、女子ツアーのヨネックス・レディースにも2人で出場した。「優勝を狙いたい」という千怜は71、1打差の5位に「悔しいだけ。ショットが悪くパットにも影響した」と不満そう。74に終わった明愛も「パターが下手すぎました。明日はより集中してやりたい」と姉妹で優勝争いを目指す。

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