メジロ70センチ!アコウ40センチ級!水温上昇で活性アップ、好調マダイも 三重県鳥羽市から伊勢湾へ

[ 2021年5月12日 05:30 ]

脂ノリノリのメジロをゲット
Photo By 提供写真

 すっかり春らしい陽気となり、伊勢湾内では水温の上昇にともないジギングやタイラバでの釣りが面白くなってきた。小魚を追い回す青物に加え、産卵のために接岸するマダイや大型の根魚なども期待できる。そこで今回はバラエティー豊かな出合いを求めて、ゴールデンウイークに鳥羽市中之郷から出船した。(橋本 広基)

 朝からの爆風が風速6メートル程度に緩んだ午後からのゆっくり出船。まずは水深40メートル前後のポイントから風、潮任せで船を流していくドテラ流し釣法で広範囲をチェック。好調なマダイに加え、4月下旬の釣行では超レア魚の白アマダイもキャッチしており期待感は非常に大きい。

 仕掛けは、タイラバの100グラムをチョイス。着底後は、すぐに巻き上げを開始し、底から10メートル程度の範囲を中心にターゲットが反応する巻き速度を探っていく。すると早速、釣友のロッドが締め込まれた。仕掛けが着底したと同時にヒットした大物は、40センチのアオハタ。うれしい釣果に息つく暇もなく、ここから釣友たちが根魚祭りに突入する。同様のパターンでアコウを3匹。こちらも40センチ近い大物でなかなかお目にかかれない立派なサイズである。味わいの旬も春から夏にかけてとあって、超美味な高級魚に釣友たちの顔にも自然と笑みがこぼれた。

 そして、私のロッドには、コンッ、コンッ、コンッ、コンッとマダイ特有の穂先を叩くアタリが手元に伝わる。タイラバでは、アタリがあった後は針掛かりするまで巻き続けることが基本。その間、私の心臓はバクバク状態。無事、針掛かりに成功しキャッチしたのはきれいな桜色。少々小ぶりではあったが、うれしい本命30センチのマダイであった。

 その後も根魚やマダイを追加し、最後は青物狙いのポイントへと移動。船長のアドバイスでは、餌となる小魚のサイズが小さく、速い直線的なアクションに反応が良いとのこと。仕掛けは、シルエットが小さく比重の重い、タングステン製のメタルジグ150グラムをセット。すると、ガツンと私の手元に衝撃が伝わった。ジィーーッと力強いダッシュでリールは逆回転。ロッドが大きく弧を描き、巻いては出されてのトルクフルな引き味を楽しませてくれた大物は、こちらも狙い通り70センチのメジロだった。この時期のメジロは餌をしっかり食べており、脂ノリノリとのことだ。
 そして、ここからというところではあったが、日が傾く前の17時半に納竿。今回は、風が残り少々荒れ気味の釣りにくい状況ではあったが、本命もキャッチし、バラエティー豊かな釣果となった。魚探に映る小魚の反応は凄く、今後はさらに水温の上昇とともに青物や根魚の活性は上昇し、マダイの接岸も本格化する。初夏の鳥羽沖を楽しんでみるのをオススメします。

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