渓流釣りシーズン到来!魚籠も心も満タンに…滋賀県・愛知川上流

[ 2021年3月10日 05:30 ]

当方が釣り上げた34・5センチ、人生初の尺イワナ
Photo By 提供写真

 渓流釣りファン待望の春がやって来た!自然豊かな山間を流れる谷川に、圧倒的な放流量を誇る滋賀県・愛知川上流漁協管内を、釣友と解禁日に訪問。2人で22~34.5センチのイワナ32匹と15~23センチのアマゴ16匹の釣果で、人生初の尺イワナの入れ食いも体験でき、大満足の本年初釣りとなった。(スポニチAPC、鮎匠会・横山 芳和)

 同じ鮎匠会の永岡克成氏と漁協へ着いたのは2月27日午前4時。既に釣り客が列を成していたので、3密を避けるために早々に釣場へ。本流筋から支流も車が多く、御池川の中流・八風橋近くに空きを見つけて仮眠した。

 夜が明けて渓に降りたがやはり釣り人だらけ(実は600人もいたそう)。瀬落ちの深みで永岡君、私はカーブの先で同様の水深1メートルほどの場所を確保した。水温は4度、水量は10センチの減水だ。

 イクラを餌に流れ込みの頭に投入。深みを通過して、カケ上がりでスーッと目印が水中に吸い込まれた。すかさず竿を立て合わせると、水中で左右に首をくねらせながら抵抗するアマゴ特有の引き。感触を味わいながら引き抜き、タモに納まったのは、少しサビは残るが、きれいな22センチの天然ものだった。

 同様に投入後、今度は深みで目印が止まるアタリが現れ、合わせるがハリに乗らない。これが連発したため、釣り荒れと判断して遅合わせに徹した。次のアタリで一呼吸おいて合わせると、バッチリとヒット。走りこむ強烈な引きに竿さばきで対応し、下流に導く。弱らせながら掬い取ったのは、この日の最長寸34.5センチの尺イワナだった。

 その後も尺クラスが入れ食い状態。食いが止まると、ブドウ虫やシマミミズに換えて食いを維持させながら釣る。1時間半ほどでLサイズの魚籠が満タンになった。永岡君も同様に尺イワナゲットで満足していたため、ここで場所を交換。その後は天然アマゴを求めて、上流の渓を転々と釣ったが、釣人の多さと水温の低さで、釣果は今一つだった。

 それでも、釣り難いヨレや反転する流れ、岩の下でピンポイント釣法を駆使して天然アマゴとイワナを追加。夕方までに当方がイワナ18匹とアマゴ10匹、永岡君もイワナ14匹とアマゴ6匹、2人で計48匹の釣果だった。

 渓流魚は今はまだ、岩の隙間に潜んでいるが、今後は水温の上昇と水量の増加によって活性が高まり天然物の数釣りが期待できる。ここでは毎週金曜日に成魚の追加放流を実施して、初心者でも「釣れる川づくり」に徹している。また、本流の河川沿いにはオートキャンプ場があり、宿泊しての餌釣りからルアー・フライ釣りも楽しめるのが売りだ。

 問い合わせは滋賀県神崎郡永源寺町政所1692の2、愛知川上流漁協=電話0748(29)0620。

 <近場でお料理も堪能できます> 
 近所にある池田養魚場の食事処「池田屋」ではさまざまなイワナ料理を堪能できる。刺身の美味しさは感動もので、気の良い女将さんの料理も絶品。身体の疲れが消え去ること請け合いだ。イワナコース(3000円から)、定食各種(2000円)、バーベキューセット(肉、野菜、イワナ2匹、ごはん、道具一式込みで3000円から)など。滋賀県東近江市杠葉尾町840。問い合わせは 電話0748(29)0351。

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