前園真聖 現役引退の長谷部誠労う「本当にお疲れさま」 海外でキャリア積み…将来の代表監督就任にも期待

[ 2024年5月26日 13:48 ]

元サッカー日本代表の前園真聖
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 元サッカー日本代表でタレントの前園真聖(50)が26日放送のフジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。今季限りで現役を引退した元日本代表主将のMF長谷部誠(40=Eフランクフルト)についてコメントした。

 番組では24日に行われた引退会見の模様を紹介。コメントを求められた前園は「まずは本当にお疲れ様ということ」と労い。そのうえで「本人も言ってましたけど、どちらかというと、細身。その中で日本代表としても戦ってましたけど、ドイツのリーグって屈強な体格のいい選手たちがぶつかり合うリーグですから、その中でフォワードではなくて、守備的ミッドフィルダー、最終ラインの守備を統率する真ん中のポジション、そこでレギュラー、キャプテンとしてフランクフルトでキャリアを積んできたって、これはもうなかなかできることはない」とそのキャリアを称賛した。

 さらに「現役中にも5年契約をして、引退はしましたけど、後2年契約が残っているんです。クラブチームからの提案で、引退してもこのチームに残ってくれという、ある意味放したくないよという契約だと思う。長谷部選手自身もフランクフルトに還元したいということで、まずはセカンドチームで指導する。そのトップに目指したいと言ってます」と補足した。

 「海外での指導者のキャリア、そういう意味では日本のたくさん指導者の方が成長していますけど、トップリーグのトップの監督をやっている指導者ってまだいない」と前園。「これから日本がレベルアップするためには選手と指導者、そしてファンがレベルアップしないといけないと本人も言っていた。彼はそれを凄く痛感していると思う。海外で経験でして」と語った。

 タレントの今田耕司は「凄いですね。世界のサッカー界での次のステップというか。今までは日本代表の監督を目指すというところだったのが、海外のトップチームの監督になるとか」と感心しきり。前園は「その経験があって日本の代表の監督に還元できれば、またレベルアップすると思う」と将来の日本代表監督就任にも期待を寄せ、「長谷部選手だったら、監督だったり、何かしらの立ち位置だったら、ヨーロッパで知らない人はいないので。そこ(親善試合などのマッチングも)はスムーズに連携できると思う」と見解を示した。

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