笑福亭鶴瓶 修学旅行の若気の至りで高校停学の思い出「待て~言うて、俺も一緒に登って行って」

[ 2024年5月26日 18:30 ]

落語家の笑福亭鶴瓶
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 落語家の笑福亭鶴瓶(72)が、26日放送のニッポン放送「笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ」(日曜後4・00)に出演し、高校時代の修学旅行での苦い思い出を語った。

 リスナーから修学旅行のエピソードが届くと、鶴瓶も高校時代のやんちゃな逸話を披露。「今から考えたらおかしいんだけど、女子校も来てたんですよ。神戸の女子校も、(同じ)宿に」と振り返った。

 すると、同級生の1人が良からぬ考えを口にしたという。「そんなん見つけてくるやつおるやんか?“女子校いてるで?”って。“天井を登って3つ目の部屋がそいつらの部屋や”って」。さらにその生徒は「天井破って登って行きよったからね」と、潜入を試みようとしたという。

 そして、その時に鶴瓶が取った行動は…。「“待て~”言うて、俺も一緒に登って行って。“待て待て待て、どこ行くねん!と。ここや”言うてね」。結局、止めると見せかけながら、その生徒に付いて行ったという。

 その生徒は、下の天板に足を付かないように、梁(はり)を両手で伝って移動。しかし、そのうち腕に限界がきたという。「ちょうど女子校の(部屋の)ところで、“手、だるい”言いだして。あかんで?と。“どこか持つところないんか?”って。バーンって落ちて行きよって」。そのまま下に落ちて行ったという。

 女子校生との遭遇に執念を燃やすその生徒は、再び登ってきたが、その際に足を滑らせて足をすりむいてしまった。「ベニヤで足をズルっとズルむいて。すぐに先生来るわな。“お前ら!”って。俺の隣でそいつが“痛い、痛い”…って。“うぐー…うぐー”って言うて」。布団をかぶって隠れたが、教師には布団を1枚ずつめくられ、結局見つかってしまったという。

 鶴瓶によると、その事件で、生徒と鶴瓶は停学に。「何でそんなアホなことで停学ならなあかんねん。“お前が行くからや”って言うたんですけど…」。やんちゃすぎる思い出に、アシスタントのフリーアナウンサー上柳昌彦は「よい子はまねしないで下さい」と注意を促していた。

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