二宮和也主演「ブラックペアン2」段田安則が新キャスト!「魅力的に演じたい」 東城大メンバーも再集結

[ 2024年5月26日 12:00 ]

日曜劇場「ブラックペアン シーズン2」に出演する(左上から時計回りに)神野三鈴、段田安則、橋本さとし、内村遥、水谷果穂、ヤマダユウスケ、今野浩喜、森田甘路、松川尚瑠輝
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 嵐の二宮和也(40)が主演するTBSの7月期の日曜劇場「ブラックペアン シーズン2」(日曜後9・00)に、新キャストとして俳優・段田安則(67)が出演することが発表された。また、シーズン1からの続投キャストも併せて発表。東城大の医師・看護師が再集結する。

 2018年4月期に二宮主演で放送された日曜劇場「ブラックペアン」の続編。シーズン1から6年後の世界を描く。二宮は、シーズン1で演じた渡海征司郎ではなく、人も金をももてあそぶ悪魔な世界的天才外科医・天城雪彦を演じる。

 原作は、海堂尊氏の小説「ブレイズメス1990」「スリジエセンター1991」。海堂は、日本の医療問題を、エンターテインメントを通して提起し続けてきた。“バブル3部作”と呼ばれる「ブラックペアン」シリーズ「ブラックペアン1988」「ブレイズメス1990」「スリジエセンター1991」は累計発行部数160万部を突破しており、ファンから熱烈な支持を受けている。

 6年ぶりの日曜劇場帰還となる同作に、シーズン1から出演している俳優・内野聖陽演じる佐伯教授のライバルとして、新たに段田が維新大学心臓外科教授の菅井達夫(すがい・たつお)役で出演することが分かった。菅井は、佐伯と同じく日本の研究医療の頂点である日本医学会の会長の座を狙っており、佐伯と一騎打ちになるといわれているライバル。佐伯が計画している心臓外科に特化した専門病院の開設を阻止しようとして…。東城大は、新キャラクター・菅井の登場でかき乱されていく。

 段田は「このたび、『ブラックペアン シーズン2』の新キャストとして出演させていただくことになりました。私が演じる菅井は、維新大学心臓外科教授で、内野さん演じる佐伯教授のライバル役。内野さんと一緒にお芝居ができることが非常に楽しみです」と期待し、「そして、TBSのドラマに出演させていただくのは2020年の『半沢直樹』以来4年ぶりです。伊與田英徳プロデューサーとまたご一緒させていただけることもうれしく思っております」と喜びいっぱい。「東城大に波乱を巻き起こす菅井という役を魅力的に演じていければと思います」と意気込んだ。

 伊與田プロデューサーも、「“このライバルは手強いぞ!”段田さん演じる菅井教授を見たときに、そう思いました。そして、段田さんにこの役をお願いして良かったと思いました。実は、菅井教授は単なるライバルというだけでなく、強い信念をもっています。そんな菅井教授を、これからどんなふうに演じていただけるのか、さらには、内野さん演じる佐伯教授との対決や、二宮さん演じる天城や小泉さん演じる高階とどう絡むのかも楽しみにしていただきたいと思います」と期待を込めた。

 また、「シーズン1」に出演していた橋本さとし、神野三鈴、内村遥、今野浩喜、森田甘路、ヤマダユウスケ、松川尚瑠輝、水谷果穂の続投も決定した。橋本さとしが演じるのは、東城大学医学部付属病院佐伯外科准教授の黒崎誠一郎(くろさき・せいいちろう)。シーズン2では、東城大の病院長である佐伯教授(内野聖陽)が計画する、心臓外科に特化した東城大の専門病院の初代センター長の座を狙っている。

 神野三鈴が演じるのは、看護師長の藤原真琴(ふじわら・まこと)。ベテランの看護師で、佐伯教授のオペの際には変わらずサポート役として隣に立っている。

 内村遥が演じるのは、佐伯外科の医師・垣谷雄次(かきたに・ゆうじ)。世良雅志(竹内涼真)の先輩である垣谷は、シーズン2では医局長に昇進している。

 さらに、垣谷と同じく佐伯外科の医師・関川文則(せきかわ・ふみのり)役で今野浩喜が出演する。シーズン1では新人研修医だったが、シーズン2では外科医として成長した田口公平(たぐち・こうへい)役として森田甘路、速水晃一(はやみ・こういち)役としてヤマダユウスケ、北島達也(きたじま・たつや)役として松川尚瑠輝、シーズン2でも佐伯外科の看護師として変わらず働く宮元亜由美(みやもと・あゆみ)役として水谷果穂が続投する。

 “チームブラックペアン”の再始動に欠かせない東城大の医師・看護師が再集結。6年の時を経て、役としての立場も成長しているそれぞれのキャラクターにも注目が集まる。

 伊與田プロデューサーは「今回、黒崎役の橋本さん、藤原看護師長役の神野さんはじめとした皆さんが、シーズン1から引き続きほとんどの方が出演していたいだくことになりました。これは、プロデューサー冥利に尽きると思います。いただいたご縁に感謝しております」と感慨深げ。「6年を経た皆さんがどのような展開に巻き込まれていくのか、それとも、新たな一歩を踏み込んでいくのか、今後の展開を楽しみにしていただきたいと思います」と呼びかけた。

 渡海が東城大を去って6年。一人前の外科医として歩み始めた世良、病院長になり新たな計画を目論む佐伯、そして世界的天才外科医の天城がもたらすのは、吉か凶か。それぞれが持つ医療という名の欲望がうごめいていく。

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