パリ五輪まで2カ月! メダルラッシュ期待の競泳日本 その礎に一役担ったノーベル文学賞作家とは!?

[ 2024年5月26日 15:16 ]

<競泳パリ五輪代表選考会第7日目>女子50メートル自由形予選、予選を通過した池江璃花子(撮影・西尾 大助)
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 7月26日に開幕するパリ五輪。26日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」(日曜後1・30)はフランス特集を行い、出演者があと2カ月に迫ったパリ五輪への期待を口にした。

 ブレイキンなど新競技への関心が高い出演者が多い中、劇作家の大野裕之氏(49)は注目競技に「水泳」を挙げた。その理由は、出身高校の大阪府立茨木高校にある。

 実は日本で初めてプールを作ったのは同校。「当時の大阪府知事が体を鍛えるために泳がないとあかん、と言ったらしいんですけど、海が遠かったんです。だからグラウンドを掘って作ったらしい」。それが功を奏した。すぐに泳げるという環境は大きく、在校生はメキメキと泳ぎが上達。大野氏は「100年前のパリ五輪で、競泳で日本人初の入賞をはたした高石勝男さんは、うちの卒業生なんです」と誇らしげに語った。

 しかも、このプール造成に一役買ったのがノーベル文学賞作家の川端康成だった。「ちょうど作ったときに学生やったのが川端康成だったんです」と大野氏が明かすと、スタジオは騒然。「ただ彼は体が弱かったので土を掘る役ではなく、運ぶ役やったそうです」とオチもつけた。川端康成から脈々と続く競泳ニッポンの歴史。「100年経ったパリで日本の競泳がどういう成績を残すのか期待ですね」と話していた。

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