SEVENTEEN ブソクスンからENHYPENまで、台湾で開催の「GOLDEN WAVE」が成功裏に終了

[ 2024年4月16日 13:00 ]

写真=Studio JAMM
13日、台湾の高雄ナショナルスタジアムで開催された「GOLDEN WAVE in TAIWAN」が成功裏に終了した。

今回の公演は、新型コロナウイルス感染症の拡大で中止となり、2020年の初開催以来、4年ぶりに再開された。開催のニュースで多くの注目を集め、4万席規模の客席は満席となった。現場を訪れたファンは熱烈な歓声を上げ、約3時間にわたって行われた公演を存分に楽しんだ。

「GOLDEN WAVE」は、豪華ラインナップでファンの期待に応えた。&TEAM、(G)I-DLE、BOYNEXTDOOR、SEVENTEENのスングァン&ドギョム&ホシによるユニットのブソクスン、ENHYPEN、チョン・ドンウォン、NMIXX、STAYC、ZEROBASEONEが充実したステージを披露した。

第5世代ボーイズグループが「GOLDEN WAVE」のスタートを切った。BOYNEXTDOORは韓国カムバックに向けた準備で忙しい中、「GOLDEN WAVE」のために台湾を訪れた。彼らは「One and Only」と「But Sometimes」でステージを盛り上げ、新曲「OUR」も公開した。テサンは「高雄での公演は初めてです」と感激した様子を見せた。

バトンを引き継いだZEROBASEONEも初めての高雄での公演だった。ときめき溢れるデビュー曲「In Bloom」をはじめ「CRUSH」「New Kidz on the Block」のステージを披露した。特に、ジャン・ハオ、キム・テレ、リッキーは、人気台湾ドラマ「時をかける愛」のOST(劇中歌)である「Miss You 3000」を熱唱し、ファンと一緒に歌いながら特別なステージを楽しんだ。

続いてチョン・ドンウォンが台湾での初ステージを披露した。彼は「Who Am I」をかっこよく歌い、SUPER JUNIORの「Miracle」のステージを披露した。この曲は、台湾トップの音楽配信チャートで209週間1位を記録した。チョン・ドンウォン流の「Miracle」で実力をアピールし、観客を魅了した。

日本で活動している&TEAMも、観客の記憶に残るステージを披露した。&TEAMは「Dropkick」「FIREWORK」で彼らならではの強烈さをアピールした。ニコラスは「メンバーと一緒に台湾で公演をするのが一つの夢でした」とワクワクする様子を見せた。

ガールズグループのパワーも負けていなかった。実力派第4世代ガールズグループのNMIXXとSTAYCのステージが続いた。NMIXXは「Love Me Like This」をはじめ3曲を披露。この日はNMIXXにとって忘れられない日となった。ヘウォンは「私たちにとって特別な日です。メンバーのジウの誕生日です」とバースデーソングを歌った。今年初めのコンサートに続き、台湾を訪れたSTAYCは、韓国でも大きな人気を博した「RUN2U」「Teddy Bear」「Bubble」の3曲でステージを盛り上げた。台湾のファンもサビを一緒に歌うなど、大きな歓声で答えた。

「GOLDEN WAVE」の後半はパフォーマンス職人たちが登場した。ENHYPENは、ファンディレクターが選んだオープニング曲「CRIMINAL LOVE」でスタート。「Sweet Venom」「Orange flower」「Bite Me」まで4曲を披露した。カル群舞(体を曲げる角度から指先まで完璧に合わせ、刃物のようにキレのあるダンス)で注目を集め、まるでENHYPENのコンサート会場であるかのような盛り上がりを見せた。

(G)I-DLEのステージも強烈なものであった。新曲「Super Lady」で始まり、ソヨンのアカペラで雰囲気を盛り上げ、「TOMBOY」「Queencard」などの(G)I-DLEを代表する曲でステージを続けた。特に台湾が故郷であるシュファは「台湾のファンの皆さんと、こんなに近くで会うことができて本当にうれしいです」と笑顔を見せた。

「GOLDEN WAVE」の最後は、SEVENTEENのスングァン&ドギョム&ホシによるユニットのブソクスンが締めくくった。「Just Do It」でステージを始めたブソクスンは、「幸せは成績順ではなくブソクスン!」という挨拶と共に、目を離すことができないステージで観客を盛り上げた。ブソクスン流のバラードも披露。tvNドラマ「涙の女王」のOST「The Reasons of My Smiles」を初公開した。そして、代替不可能なエネルギーを込めた「Fighting」でエンディングを飾った。

「GOLDEN WAVE」を力強く引っ張ったMCのチュ・ヨンウの存在感も輝いた。昨年、KBS 2TV「オアシス」で注目を集めた彼は、MCとして頭角を現した。初めての単独MCにもかかわらず、緊張する様子もなく「GOLDEN WAVE」をリードした。普段からK-POPファンだという彼は、「『GOLDEN WAVE』の司会をさせていただけて、本当に光栄に思っています」と感激した。また、現地語での挨拶と共に「GOLDEN WAVE」を通じて余裕あふれる進行を披露した。

単独MCだけでなく、シュファ、ENHYPENのソンフンとジェイク、ZEROBASEONEのキム・ギュビンとハン・ユジン、STAYCのシウンとNMIXXのギュジンたちのMCでも、新鮮なケミストリー(相手との相性)で雰囲気を盛り上げた。

「GOLDEN WAVE in TAIWAN」は5月4日正午、JTBCと日本のLeminoで同時配信される。

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