水原容疑者巧みな二枚舌 大谷翔平「財務担当の口座管理信じていた」専門家「詐欺師はあらゆる工作する」

[ 2024年4月16日 16:37 ]

水原一平氏
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 コメンテーターの野村修也弁護士(62)が16日、日本テレビ系「ミヤネ屋」(月~金後1・55)に出演し、ドジャース大谷翔平が自身の口座を会計担当が管理していると「水原一平容疑者によって信じ込まされていた」可能性が高いことを指摘した。

 大谷は今月初めに捜査当局の事情聴取に応じた。その際に自身の口座について「代理人、会計士、財務アドバイザーらがすべての口座を管理していると信じていた」と話したという。この事情聴取の内容について、野村弁護士が反応。「水原氏は自分が通訳である地位をうまく利用して、大谷選手にもウソついてるんですよね。財務アドバイザーや会計士らが全部管理してる、と伝え、大谷さんは信じ切っていた」という状況だったという考えを示した。

 22年10月には会計士と大谷、水原容疑者で面談予定だったが、水原容疑者は「大谷は病気で出席できない。口座の非公開を望んでおり、利息や贈与はなかった」と説明し、大谷は不参加。実際はこのような会談が設定されていたことも大谷に伝わっていない可能性が高い。

 野村弁護士は「英語と日本語で二枚舌を使っていたという構図ですね。詐欺師はこういうことをよくするんです。自分のウソがバレないようにいろんな工作をする。でも、最後に詐欺がバレると工作がたくさん出てくる。どの詐欺事件でも最後の最後は全部わかります」と自身の経験談を語っていた。

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