中村倫也 「同世代のトップを走っていた」憧れの人気女優との縁 「同じ血液型で同じ年の…」

[ 2024年4月16日 20:18 ]

映画「ミッシング」の「完成披露試写会」に出席した中村倫也(撮影・小渕 日向子)
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 俳優の中村倫也(37)が16日、東京・新宿区の新宿ピカデリーで行われた映画「ミッシング」の「完成披露試写会」に出席。共演女優への思いを語った。

 出産後初、映画の主演を務めた石原さとみをはじめ、青木崇高、森優作、小野花梨、細川岳、吉田恵輔監督も登場した。

 今作、中村と石原は19年ぶりの共演で「同じ血液型で同じ年の同じ日に生まれた」縁がある二人。中村は「撮影が始まる前は久しぶりでうれしいなと思っていたけど、初日現場に行って物凄く急に感慨深くなった」と告白。

 「うそでもなんでもないけど、自分はちょっと石原さとみの背中を追いかけていたんだなって思った」と女優としてトップを駆け抜けていた同年代の石原に憧れていたという。

 隣に立つ石原が“信じられない”表情で中村を見つめていると「僕が言うとふざけているみたいでしょ。僕がふざけているときはふざけていない」と指摘。

 「僕がこの仕事始めたとき、さとみちゃんはもう始めていて、同世代のトップを走っていた。しばらく共演もなくいつかご一緒したかったけど、ここまでかかった」本音を告白。

 石原と共演していた作品には青木も出演。今作で再共演を果たし「運命を感じた。いや……『Destiny』を感じた」と石原主演のドラマタイトル絡めたコメントで、会場を沸かせた。

 出産をへて母となった石原は「大切なものを失うかもしれない、そう思うと脚本を読むのが怖かった」と語るほど、失踪した娘を探す主人公・沙緒里に共感。監督や共演者も驚愕する表現力で、出口のない迷路をさまよい続ける母親を演じきった。

 今作は、とある日愛する娘が失踪し、出口のない暗闇に突き落とされた家族が、どうにもできない現実との間でもがき苦しみながらも、その中で光を見つけていく、限りなく哀しくて、愛しくて、優しい物語。5月17日より全国公開となる。

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