有働由美子アナ 日テレ「news zero」卒業 櫻井翔がスタジオに駆け付けたことに感謝「律儀な方」

[ 2024年3月28日 23:50 ]

有働由美子アナウンサー
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 フリーアナウンサーの有働由美子(55)が28日の放送をもって約5年半務めた日本テレビの夜の報道番組「news zero」(月~木曜後11・00、金曜後11・30)を卒業。放送内で番組への思いを語った。後任は同局の藤井貴彦アナウンサー(52)が務める。

 番組の終盤にあいさつした有働アナは「みなさんには1つだけ」として「いろんなところに取材に行かせていただいたんですけど、一生忘れられない取材が戦地ウクライナに行ったこと」と明かした。

 その理由について「空襲警報が鳴る中で、ある覚悟を決めて行ったんですけど。とにかく行って思ったことは戦争というのは始まったら止めることは非常に難しい。だからこそ戦争が始まる手前の気配を感じて、そこで引き戻らないといけない。その気配を感じて、戦争が止めることができるのは私たち一人一人、偉い人じゃなくて国民。その気配を感じるために情報源の一つとして、この『news zero』がみなさんの生活の中にあることを希望しています」と語った。

 また、スタジオに櫻井翔が駆け付けたことを明かし「律儀な方ね」と笑顔で視線を送った。そして締めのあいさつをしたが、「あと10秒余っちゃった」と時間を持て余すと「私、酔っ払って転びましたけど、歯も欠けました」と、まさかのカミングアウト。最後は「失礼しました」と深々と頭を下げ、スタジオを笑いに包んで別れを告げた。

 有働アナは、2018年3月にNHKを退職し、その年の10月に「news zero」のメインキャスターをに就任。約5年半、日本テレビの“夜の顔”としてニュースを伝えてきた。卒業の理由について「気づけば現在54歳!次の新たなことにチャレンジする時は今しかないと考え、1年半前から相談させていただいていて、わたくしのわがままを聞いてくださり、このたびnews zeroが快く送り出してくれることになりました」としている。

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