泉房穂氏 水原一平氏を巡る報道に「冷静に『ギャンブル依存症』の問題についても報じていただきたい」

[ 2024年3月28日 15:20 ]

泉房穂氏
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 兵庫県明石市の前市長・泉房穂氏(60)が28日、自身のSNSを更新。ドジャース・大谷翔平投手(29)の専属通訳だった水原一平氏(39)の違法賭博問題について言及した。

 大谷は、25日(日本時間26日)に開かれた会見で「結論から言うと、彼(水原氏)が僕の口座からお金を盗んで、みんなにうそをついていたことになります」などと説明し、自身の賭博、違法ブックメーカーへの送金を含めて賭博への関与を完全否定。新たな水原氏のうそについても言及し、今後は大リーグ機構(MLB)、警察などの調査、捜査に全面協力する意向を示した。

 水原氏は違法賭博で借金をつくり、大谷の銀行口座から少なくとも450万ドル(約6億8000万円)が送金されたことが報じられている。MLBは疑惑の全容解明に向けて正式に調査を開始したと発表。大谷の代理人サイドは法執行機関に捜査を要請し、国税庁に当たる内国歳入庁(IRS)も捜査している。

 泉氏は、「水原通訳をめぐる報道が加熱しているが、冷静に『ギャンブル依存症』の問題についても報じていただきたい」と指摘し、「『ギャンブル依存症』は、医学的には精神疾患とされており、自己責任で解決できるテーマではない。子どもたちを守るためにも、社会全体で向き合うべきテーマだと思う」とつづった。

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