フジ解説委員・風間晋氏 大谷の“新通訳”に「誠実さ、それから信頼できる人柄っていうが伝わってきた」

[ 2024年3月28日 13:36 ]

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 フジテレビ報道局解説委員の風間晋氏が28日、同局の情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。ドジャース・大谷翔平投手(29)の専属通訳だった水原一平氏(39)の違法賭博問題について言及した。

 大谷は25日(日本時間26日)に開かれた会見で「結論から言うと、彼(水原氏)が僕の口座からお金を盗んで、みんなにうそをついていたことになります」などと説明し、自身の賭博、違法ブックメーカーへの送金を含めて賭博への関与を完全否定。新たな水原氏のうそについても言及し、今後は大リーグ機構(MLB)、警察などの調査、捜査に全面協力する意向を示した。

 水原氏は違法賭博で借金をつくり、大谷の銀行口座から少なくとも450万ドル(約6億8000万円)が送金されたことが報じられている。MLBは疑惑の全容解明に向けて正式に調査を開始したと発表。大谷の代理人サイドは法執行機関に捜査を要請し、国税庁に当たる内国歳入庁(IRS)も捜査している。

 大谷の会見には、アイアトン通訳が同席した。アイアトン通訳はタイガース・前田健太投手のドジャース時代に通訳を務めた。15歳まで東京で過ごし、日本語が堪能。母親の母国であるフィリピン代表としてWBCに出場し、米マイナーでもプレーした実績を持つ。現在は編成部で主にデータ分析を担当するパフォーマンスオペレーション主任を務めている。

 風間氏は、アイアトン通訳について「技量が優れているのは当然として、今回はやっぱり画面を見ていて思ったのは、誠実さ、それから信頼できる人柄っていうが伝わってきたよねと思います。それは、この(通訳としての)デビュー機会がやはり危機対応のとても大切な局面だったから、余計に彼の人柄というか、その対応がすごく印象に残りましたね」と語った。

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