長嶋一茂 阪神・岡田采配を分析「選手を理解しようとする…100%昭和の鉄拳制裁型の監督では全然ない」

[ 2023年9月15日 09:32 ]

長嶋一茂
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 元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(57)が15日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。阪神が14日、18年ぶり6度目となる悲願のリーグ優勝を達成したことについてコメントした。

 優勝マジックを1としていた阪神は14日、巨人に4―3で勝利。先発の才木が6回まで無失点。力投に応えるべく、打線は6回に大山が先制犠飛。さらに佐藤輝の20号2ランで突き放した。才木は結局、7回1失点で降板。打線は7回にも1点を追加するなど、巨人を突き放し、投手陣は才木から岩貞、石井、島本、岩崎とつないで1点差で逃げ切った。

 球団最速優勝日だった03年の9月15日を1日更新する歴史的スピード決着で、前回18年前と同じ巨人を相手に、甲子園で歓喜の輪を作った。岡田彰布監督は、シーズン前から優勝を「アレ」と表現してきた。

 一茂は、岡田監督の采配について「(侍ジャパン前指揮官の)栗山監督、(バスケットボール男子日本代表の)ホーバス監督、(サッカー男子日本代表の)森保監督、それぞれ違うと思うんですけど、岡田監督は、昭和の監督のイメージは60~70%はあるんだけれども、残り30~40%は今風にアレンジしているところもある方なのかなと」と分析し、「つまり選手を理解しようとするところが、100%昭和の鉄拳制裁型の監督では全然ないですよね。でも本当に強かった」と話した。

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